エピソード2 ページ3
朱雀「そういえば、今日は我の友がここにくるんだが大丈夫か?」
『友……ですか?』
朱雀「ああ、人間だがな」
朱雀様に友達……。
『大丈夫ですよ、何人いらっしゃいますか?』
朱雀「5人だ、あと2人妖怪がいる」
『わかりました』
……客の間を掃除しないと。あと、お飲み物とお菓子。
『あの……』
朱雀「ん?どうしたんだ?」
『そのお客様、おいくつですか?』
朱雀「1人は11、あとは13だ」
……じゃあお茶などを用意しないと……
『わかりました』
朱雀「すまないな、では友を連れてくる。着くのは多分遅めであろう」
『いってらっしゃいませ』
朱雀様は微笑みを見せて外出なされた。
『では、客の間の掃除でもしますか』
私は掃除道具を持って掃除に取りかかった。
〜数分後〜
『ふぅ……大分片付きました……まだ朱雀様達はお戻りになられそうにないですね……その間にお茶とお菓子の準備でもしましょう』
私がお茶とお菓子の準備をしようとしたその時
朱雀「帰った」
5人「お邪魔しまーす」
あっ、お帰りになさった!意外に早くお着きなのですね……
『お帰りなさいませ、朱雀様』
?「かっ可愛い!」
?「朱雀!お前こんな可愛い子をお手伝いさんにしたのか?!」
朱雀「違うぞ?これは我の妻だ」
朱雀様がそう言うと、5人のお客様が固まってしまった。
5人「「えぇぇぇぇぇ!?」」
?「朱雀奥さんがいたの!?」
朱雀「ああ、言ってなかったな」
『いえ、言っといた方がよかったのでは?』
私がそう言うと、苦笑した朱雀様。
アキノリ「あっ、自己紹介してないな!俺はアキノリ!よろしく!」
トウマ「僕はトウマ、よろしく」
ナツメ「私はナツメ!こっちは弟のケースケ!」
いきなり始まった自己紹介、私は嬉しかった。
ケースケ「けっケースケです、よろしく……」
アヤメ「私はアヤメです、よろしくね」
『よろしくお願いします。さっ、どうぞ中に』
私は、客の間まで案内して、お茶とお菓子の用意に取りかかった。
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Ribon(アルボン)(プロフ) - まいいさん» コメントありがとうございます!ゆっくりですが出来る限り更新は続けるのでこれからも楽しく読んでくださいね(^^) (2019年4月1日 19時) (レス) id: a1dfe91015 (このIDを非表示/違反報告)
まいい - いつも更新続けてください!(出来るだけでいいです) (2019年4月1日 19時) (レス) id: 1fd4e7ac25 (このIDを非表示/違反報告)
Ribon(アルボン)(プロフ) - 蓬莱山 輝夜*さん» コメントありがとうございます!微笑ましいですよね(*^-^*)自分でも書いててそう思いました(^^) (2019年4月1日 14時) (レス) id: a1dfe91015 (このIDを非表示/違反報告)
蓬莱山 輝夜* - えぇ子やぁ……。幸せな家庭ですねぇ微笑ましい((*´∀`) (2019年4月1日 14時) (レス) id: 39cb5e0646 (このIDを非表示/違反報告)
Ribon(アルボン)(プロフ) - ユウトウ(悠馬とトウマ)さん» お久しぶりです、改めてよろしくお願いしますm(_ _)mそうなんですよ……子狐ちゃんの小説に熱心してたら更新がなかなか出来なくなってしまいました。ですが、これからも頑張って更新しますのでよろしくお願いしますm(_ _)m (2019年3月27日 10時) (レス) id: a1dfe91015 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Ribon(アルボン) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/RibonHomupe
作成日時:2018年12月12日 19時