【呪術廻戦】高専肉食系男子多い説を男子が証明しようと思います

肉食系×参拾肆 ページ35

「ふぉへはふぁひほふへひはひはほふひ、ははっふぇふぁーふ(俺は対抗できないだろうし、黙ってまーす)」

「領域展開をするが、小僧を守る気はさらさらないぞ。」

「！…ふふ」


は行しか発せないAが、いつもと違っておしとやかに笑う。


面白い、珍しい、なんて親の気持ちすら入り交じったその笑みに、執拗いや鬱陶しいなんて思ってもない感情を露にしながら宿儺はAを手で払った


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狐獄赤漿(コゴクケッショウ)

首の側面にある糸を自分の体の一部分に縫わせることで、一定時間縫わせた相手からの術式や呪力の影響を一切受けなくなる。


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切断部からボコボコと再生していく特級呪霊の体。

それが完全に戻ると共に、特級呪霊はにやりと不気味に笑った。


ソイツを、宿儺はポケットに手を突っ込みながら見下す


「嬉しそうだな 褒めてやろうか？

呪力による治癒は人間と違い
呪霊にとってそう難しいことではないぞ。

オマエも、この小僧も、呪いのなんたるかをまるで分かっていないな。」


制服を擦り合わせる音だけが響いて、宿儺は指を合わせた。


足をつけていた水辺からひょいと足を退かして、縫い合わされた唇をなぞるAは、宿儺を見つめた後、長いまつ毛をはためかせ、閉じた


「いい機会だ 教えてやる。


＿＿本物の呪術というものを」


領域展開 【伏魔御廚子】


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PAN!!!!!

辺り1面＿否、帳内にひとつの銃声が響いた。


銃を所持しているのは、この帳内で警備員かAだけ。

そして、今、発砲の不明良明が明らかではなく、発砲する理由のある者は、その中で1人に絞られる

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