普通の人なら嬉しいよね。うん。

第29話 ページ42

さ「まずは国語」

A『はーい。さとちゃん国語得意なん？』

さ「んーまぁね」

な「さとみくんはね〜すごいんだよ〜。なんてったって詩の大会で賞とったからね〜」

A『え！そうなん？すご…ちょ、聞きたい。読んで！』

さ「ん？まぁいいけどwんっんー…漏らすなら オムツをしよう 下痢うんこ…」←イケボ

A『…は？w』

な「あれ？さとみくん、俺もうちょっと藤原◯也さんぽい言い方って聞いたんだけど…」

さ「漏らすならぁぁぁオムツをしようぅぅぅ 下痢うんこぉぉぉぉぉ」←藤原◯也ボイス

A『…これで賞とったんだねw』

な「www俺は好きだけどね？wまぁなんか"深い"意味があるんだろうね！」

A『うーんw、確かに"不快"w』

さ「やかましいわ。んなことよりAは何が苦手なの？」

A『うーん、文章問題は大丈夫な方なんだけど…やっぱ漢字かな？』

さ「漢字ね〜。実はるぅともテスト前に漢字だけはめちゃめちゃ勉強してるんよねw」

A『え！るぅちゃん漢字苦手なの？』

な「まぁ。でもなんだかんだ言って毎回満点なんだけどねw」

A『それもう苦手じゃないじゃん…』

さ「まぁ漢字覚えるためにはやっぱり何回も書いて覚えるのが一番いいんじゃない？たまに小テストいれたりして。」

な「あとは漢字の意味とか形とかも覚えといたらパッとでてきたりするんじゃない？」

A『なるほどー…』

さ「ま、とりあえずやりますか」

A『あいあいさー！』

〜2時間後〜
な「…これはなんて読む？」

A『えーっと、〜？』

な「正解！」

さ「じゃあ最後、〜、漢字を書いてください。」

A『んーと…こうだ！』

さ「お、せいかーい」

A『っしゃ！』

さ「全問正解じゃん」

A『やったぜ！』

な「さすがAちゃん、こんなにあるのにもう覚えちゃうなんて」

A『？そう？少ない方じゃない？』

さ「これは多い方でしょwでもまあ、こんだけできれば国語は大丈夫じゃない？」

な「元々得意なのもあるけどあとは軽く復習するくらいで大丈夫だね」

A『おけ！』

さ「次は数学だっけ？」

A『だー！2回目でいきなり苦手なやつー！！』

な「でもまぁ、Aちゃんなら大丈夫じゃない？」

さ「そーそー、国語のことは忘れてそっちに集中しな？それに、ころん教えんの上手いから大丈夫だろうし」

A『ぐぬぬ…』

さ「ま、頑張って。応援してる」

A『おけ！さとちゃんありがと！』

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