検索窓
今日:21 hit、昨日:3 hit、合計:12,680 hit

2-1 ページ7

「…」

目をつぶりながらツーっと、本を触りながらゆっくりと歩く。
そして、あるところでピタッと止まり目をゆっくりと開けて、本を取る。

「今日の本はこれか…」

私は毎回そうやって、その日に借りる本を決める。そうすることで、自分が読まないような新しい本に出会えるからだ。
パラパラとめくると、本の香りがふわっと広がる。

「…フフフ、面白そう」

パタンと本を閉じると、もう一つ私のお気に入りの作者さんの本を借りようと後ろを振り向いた。するとそこには、ノートを片手に持っている細目の男の人が居た。

最初は背の高さから、先生とかかなと思ったが、制服を着ていて、テニスバッグを背負っている事からここの生徒だと分かった。

「…」

「あぁ、すまない。
こっちに行きたいんだな?」

男の人はそう言うと、サッと端に避けた。
私は少し会釈をすると、恐る恐る聞いてみた。

「あの…私に何か用ですか?」

2-2→←2.おかしい。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
27人がお気に入り
設定タグ:テニプリ , 仁王雅治 , 立海
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

幸絵(プロフ) - 初めまして、コメント失礼致します。完結まで書いてくださりありがとうございます。もしできたらでいいので続編など書いていただけたらすごく嬉しいです!とりあえず、お疲れ様でした<(_ _)> (2022年7月19日 7時) (レス) @page39 id: 23b9936184 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:流星群 | 作成日時:2021年1月9日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。