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もし、もし仁王が、昔と同じような優しさを持っていたら…あり得ることかもしれない。
でも、それがどうだって言うんだ?
私には関係のないこと。別にどうってことない。

しかし、当の本人仁王は、何も言わずに私に接した。

「柳生、A、行くぜよ」

昼になると毎回教室にやってきて、私達を呼んだ。
たまに丸井君やジャッカル君も一緒にいた。

仁王は初めて会ったときより、心から笑っていた気がする。
何か、変化があったのだろう。
やはり、本命が出来たのが、関係しているのだろうか…。

そんな思いを胸にいだきながら、あの出来事から1ヶ月が過ぎようとしていた。

保健室で会ったときより、私は仁王と仲良くなっていた。もちろん、テニス部の皆とも。

そして、仁王の彼女に関しての噂も無くなっていた。

11.ぺてんし。→←10.うわさ。



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幸絵(プロフ) - 初めまして、コメント失礼致します。完結まで書いてくださりありがとうございます。もしできたらでいいので続編など書いていただけたらすごく嬉しいです!とりあえず、お疲れ様でした<(_ _)> (2022年7月19日 7時) (レス) @page39 id: 23b9936184 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:流星群 | 作成日時:2021年1月9日 16時

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