第10回 ページ13
高「随分と時間がかかったみたいだな」
校長室に入るなり高校長が口を開く。
A「ちょいと迷っちゃいまして」
これはホントのこと、うん。
無事に着いただけいいと思う!
アリス使わずにここまで来れたんだよ!
高「車を用意したはずだが?」
ギクリ。
というか、高校長だったのか!
車を用意したのは!
A「はははっ」
苦笑いがこぼれる。
運転手さんに無理言って断りました、なんて言えない。
高「はぁ…。まぁいい」
呆れたようなため息をついたけど、その瞳はどこか優しい。
A「あの、どうしてここに?」
高「それは___」
「僕が頼んだんだよ」
高校長が言い終える前に誰かが室内に入ってきた。
声の主の方を見ると
A「えっ___?」
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一花(プロフ) - はのんさん» ありがとうございます!完結できるように頑張りたいです! (2018年7月30日 21時) (レス) id: f2a38b6517 (このIDを非表示/違反報告)
はのん - とっても面白いです。早く続きみたいです。 (2018年7月25日 18時) (レス) id: e7dd1b3147 (このIDを非表示/違反報告)
一花(プロフ) - 梨衣さん» ありがとうございます!更新遅いですがこの先も読んでいただけたら嬉しいです! (2018年4月29日 19時) (レス) id: f2a38b6517 (このIDを非表示/違反報告)
梨衣(プロフ) - 凄く面白いです!更新頑張って下さい! (2018年4月28日 7時) (レス) id: 420c56ea6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:一花 | 作成日時:2017年9月17日 19時