Story40 ページ40
―――
昼休み。
A「・・・よしっ!!」
お昼を食べ終わった私は、真っ直ぐ倉間のところに向かった。
A「倉間っ・・・ちょっと・・・」
倉間「・・・何だよ」
A「・・・」
私は周りに聞こえないくらいの声で、倉間に私の考えを伝える。。
―このままじゃ、納得がいかない・・・。
倉間もそう思ってくれていることを信じて―・・・
倉間「おまっ・・・それ、本当に・・・」
A「・・・私は伝えたい。・・・篤志お兄ちゃんに」
倉間「・・・俺も気になるけど・・・篤志にぃは・・・」
腕を組んで考えている倉間。
A「・・・断られたら、諦めるよ」
倉間「A・・・」
私の気持ちが伝わったのか、倉間は小さくため息をついて言った。
倉間「・・・分かった、行こう」
――――
校舎2F(3年生の教室の階)
A「篤志お兄ちゃんはどこだろ・・・」
私と倉間で周りを探していると、前から声が聞こえてきた・・・。
「篤志くぅ〜ん、今日一緒に帰らない〜?」
「ずるいわよ!今日はわたくしとのデートが先よっ!」
たくさんの女の子達に囲まれて篤志お兄ちゃんが歩いてくる。
倉間「・・・篤志にぃ・・・」
篤志「・・・A?倉間?どうして・・・?」
篤志お兄ちゃんは驚きを隠せないみたいで・・・。
今しか、無い―・・・
私は軽く深呼吸をし、口を開いた。。
A「・・・篤志先輩っ!私は2年のAと言いますっ・・・」
倉間「同じく、倉間です」
2人「「よろしくお願いします・・・!!」」
・
・
『昔』じゃないなら、『今』また始めればいい―・・・
倉間お兄ちゃん((にぃと、もっと・・・
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柊 - 設定がいいよね!小説は設定から始まる。私のかってだけど…。 (2015年10月26日 1時) (レス) id: f7949b4120 (このIDを非表示/違反報告)
♪koume♪(プロフ) - 続きが楽しみです!! (2014年10月31日 16時) (レス) id: cb15e1c567 (このIDを非表示/違反報告)
心太 - ありんさん!part2にいくのですね。ついに!!ところで〜今後双子って登場しないのですか(笑 (2012年1月12日 22時) (携帯から) (レス) id: 897b3ca448 (このIDを非表示/違反報告)
クマさん - 幼馴染だからこそのスト〜リ〜イイですよね。 なんか一人変な書き込みですいません (2012年1月12日 10時) (レス) id: 26dc3d7ce1 (このIDを非表示/違反報告)
ありん - >倫華さん 了解。。続きのページのみ作りました((笑 ・・・難しいね、コレ。。 小説は更新してませんが・・・。。 (2012年1月11日 17時) (レス) id: 09933410c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨雪ありん** | 作成日時:2011年12月4日 2時