Story35 ページ35
―――
A「・・・篤志お兄ちゃん、あの時助けてくれてありがとう。
・・・あの人、しつこかったから・・・」
違うだろ、A。
お前が俺に伝えたいのは、そんなことじゃ・・・。
篤志「別に・・・」
また部屋が静かになる。
聞こえるのは時計の刻む音と・・・、お互いの吐息だけ。
その空間に耐えきれなくなった俺は、椅子から立ち上がりながら言った。
篤志「・・・話はそれだけか?終わったなら、帰ってくれ・・・」
A「違うの・・・っ・・・!」
俺の言葉を遮って、続けるA―・・・
A「篤志お兄ちゃん!俺にもう近づくなって言葉、
冗談だよね・・・?
もう優しい篤志お兄ちゃんじゃないって・・・」
・・・やめろ、俺は分かってる。だから・・・
それ以上・・・言わないでくれよ・・・。
・・・ドサッ・・・!
篤志「・・・そう思うか?」
俺はAをベッドに押し倒した―・・・
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柊 - 設定がいいよね!小説は設定から始まる。私のかってだけど…。 (2015年10月26日 1時) (レス) id: f7949b4120 (このIDを非表示/違反報告)
♪koume♪(プロフ) - 続きが楽しみです!! (2014年10月31日 16時) (レス) id: cb15e1c567 (このIDを非表示/違反報告)
心太 - ありんさん!part2にいくのですね。ついに!!ところで〜今後双子って登場しないのですか(笑 (2012年1月12日 22時) (携帯から) (レス) id: 897b3ca448 (このIDを非表示/違反報告)
クマさん - 幼馴染だからこそのスト〜リ〜イイですよね。 なんか一人変な書き込みですいません (2012年1月12日 10時) (レス) id: 26dc3d7ce1 (このIDを非表示/違反報告)
ありん - >倫華さん 了解。。続きのページのみ作りました((笑 ・・・難しいね、コレ。。 小説は更新してませんが・・・。。 (2012年1月11日 17時) (レス) id: 09933410c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雨雪ありん** | 作成日時:2011年12月4日 2時