【名前変換オリジナル】 幼馴染と私と彼と・・・。

Story15 ページ15

秋「Aっ！私は大丈夫だから、先に行ってっ・・・」


・・・あ〜・・・こんな台詞、ドラマで聞いたことあるなぁ・・・。


そうじゃなくてっ！


倉間「A、行くぞ」


A「あ・・・うん・・・。
　 秋、よろしくお願いします」


何で、かしこまった言い方なんだろ・・・と、

心の中で思いながら、私は倉間を追った。


「分かれた・・・？どけっ！」


秋「・・・さぁて、どうしようか・・・」


―――


ちなみに秋は強いです。。

体が良く動くから、普通にバック転なんかが出来るし。


倉間「・・・秋のおかげでひとまず距離を取れたが・・・」


私と倉間は、ペースを弱め、呼吸を整えた。


A「・・・そもそも何でこんなことになったのか・・・」


倉間「Aはこのまま、帰った方がいいな」


・・・私もそう思うけど・・・。


A「２人は大丈夫なの・・・？」


私が心配して倉間に言うと、倉間は小さく微笑んで言う。


倉間「秋はともかく・・・俺は大丈夫だ。
　 ・・・約束したからな・・・。Aを守るって」


最後の方は、小さくて聞こえなかった。


私は、また走り出した―・・・

Story16→←Story14

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す