そのころ8 ページ8
【視点:作者A】
本日、新学期。
ボランティア部という帰宅部代わりの部活の私は始業式終了後、その関係で集まりがあった。
今のところ決定している今年のボランティア活動がどうのこうの、という話が中心だった。
そして数分拘束され、解放されたときには12時30分過ぎ……。急いで家に帰って、しかし
友達とお昼をどこかで食べようという約束を
取り付けたため、また家を出た。
そうして行ったショッピングセンターに数時間滞在し、帰った今は、とうに夕方。
まずは学校関係の色々な面倒ごとを済ませ、やっとパソコンとご対面を果たした。
つい画面を撫でながら、何も考えず占ツクを開いた。作品関係の通知が何件かある。それから、こみゅ〜の更新通知もきている。
……私はこみゅ〜をあまり利用しない。ここ最近話すといえば、Aさんくらい……その話題も大抵、騒動……。
ふいに嫌な予感を覚え、緊張感高まる中、ボードへ行った。
思った通り、ボードに書き込んでいたのはAさん。
ここ最近彼女と話す中、私は彼女に親近感を抱いていた。Aさんは文章がどんどん上手くなっているし、騒動に巻き込まれても丁寧な対応をしているし、むしろこっちが天使のようだ。
騒動以来Aさんの小説を読むようになり刺激を受け、私は今までの台本書きを一切やめた。
所詮は騒動の話でしか繋がっていない仲なので、未だその一線から踏み込むことはできていない。それなりの尊敬をしていることを、知って欲しいと思っている。
だからあれ以上Aさんが騒動に巻き込まれようものなら承知しないし、自分のイメージを下げるような言動も極力控えるようにしていた。
てんしのことは極端に嫌っているが、その話になったときには何度も文を見直して最大のオブラートに感情を包んで送信したくらい……。
だから、ちょっと困った。
ボードにきている、言葉。
『いきなりすみません……ちょっとお話したいことが。作者Aさんは、占ツクの、晒し上げスレをご存知でしょうか?』
426人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
シリウス(プロフ) - よし、更新来た!後輩A、先輩の個人情報を掲示板に載せるとか…下手したら自分も特定されるかもしれないのに…こいつはネットやるべきじゃない(確信) (2017年2月16日 19時) (レス) id: 85292224f5 (このIDを非表示/違反報告)
シリウス(プロフ) - 冥界の管理人/風亜さん» あんなんが葉っぱに溢れ返ったら…どうなるか想像したくないですね… (2017年2月16日 0時) (レス) id: 85292224f5 (このIDを非表示/違反報告)
冥界の管理人/風亜(プロフ) - シリウスさん» この話では、無法地帯なフリー掲示板に無秩序なスレが立ってしまって、手に負えない状態なようです……こんなことが起きなければいいなあと思っています……(ノД`) (2017年2月16日 0時) (レス) id: bb8e6c546c (このIDを非表示/違反報告)
シリウス(プロフ) - 信者がいるから嫌われるのにね…後輩A最悪です…あと、本物の晒しスレは暴言ダメだけどね。 (2017年2月15日 23時) (レス) id: 85292224f5 (このIDを非表示/違反報告)
Rihu(プロフ) - 後輩Aをに(サッカーで培った)蹴りでもかましてやりたいです(((((( (2017年2月15日 20時) (レス) id: 69d8711b64 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:風亜/冥界の管理人 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/huua/
作成日時:2014年4月6日 19時