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Night 201 ページ9

秀一「そうしてくれると助かる。
今はまだ、正確には教えていないんでね。」

A『えぇ。』

秀一「それで…君が俺を探していたのは?
明美の件だろう。」

A『えぇ。
信じるか、信じないか。
それは任せます。』


そして私は明美さんからの言伝てを伝えた。


秀一「分かった。
君のことを信じよう。」

A『そうですか。』

秀一「あっさり信じることは意外か?」

A『いいえ。
特に興味がないだけですよ。』

秀一「そうか。」


そして時間は過ぎていった。


秀一「それじゃ、そろそろ帰るか。
もうすぐ彼が来るのだろう?」

A『えぇ。
その時間ですね。』

秀一「彼とハチ会わせると君が大変だからな。」

A『お気遣い、どうもありがとうございます。』

秀一「マスター。
今後ともよろしく。」

A『えぇ。
こちらこそ。』

秀一「ふっ。
意味は分かっているんだな。」

A『えぇ。
全面協力は致します。
ただ、私が愛しているのは彼だけですから。』

秀一「そうだったな。」


彼が守るのはこの日本。
その助けが必要ならば私は力を貸す。
そして、その人材も探し出す。
それが唯一私が仕事で彼にしてあげられることだから。

★☆★
2019/03/09

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豆乳ココア(プロフ) - 輝花☆さん» ありがとうございます!頑張ります!! (2019年3月15日 13時) (レス) id: ba7a916155 (このIDを非表示/違反報告)
輝花☆(プロフ) - 面白く読ませていただきました!面白かったです! (2019年3月14日 20時) (レス) id: 31fa4da9ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2019年3月8日 13時

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