Night 4 ページ6
「所でマスター。
俺はここに通い始めてずいぶん経つがまだ、マスターの名前を知らない。
教えてくれないか?」
A『私の名前を知りたいのなら私も貴方の名前を知りたいですわ。』
「そうだな。
俺は安室透。
マスターの名前は?」
A『それではこれを。』
「名刺?」
A『えぇ。
特別な人にお渡ししています。
特別な方でしたらその意味が分かるはず…ですから。』
「…。」
表にはバーとマスターの名前。
アオツキと言うらしい。
名前と言っても源氏名の様なものだろう。
一見変わった様には見えない名刺だ。
だが、マスターの言い回しからすると普通の名刺には見えない。
名刺を見ているとふと香りが漂ってきた。
それは、さっきまで食べていたレモンの香りだ。
「!
マスター。
炙るものないか?」
A『ライターなら。』
「それで、十分だ。」
ライターを受け取りマスターの名刺を炙り出した。
名刺の裏面に文字が浮かんでくる。
☆★☆
2018.05.24
414人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あかり - もー、最高!!早く続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2018年6月16日 8時) (レス) id: aead4d6124 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - もー、最高!!早く続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2018年6月16日 8時) (レス) id: aead4d6124 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:豆乳ココア | 作成日時:2018年5月23日 13時