Night 27 零side ページ29
マスターが頂いた情報を確認するためパソコンを操作したときだった。
おもむろにUSBを谷間から取り出したのだ。
固唾をのんで待機していた部下達は一斉に【わっ】と言い出した。
その瞬間、俺の目が光ったんだと思う。
彼らは【ヒェ】っと声を出したと思ったら直ぐ様そっぽを向いた。
だが、マスターもマスターだ。
こんな男だらけの場所でそこからUSBを取り出すか?
ターゲットからバレない場所だとしてももっと他に隠し場所があるんじゃないか?
そんな事を思っていたときだった。
A『降谷さん!
これ!!』
マスターが俺の名前を呼んだ。
それだけで沈んでいた気持ちが上昇する。
マスターが見ていたパソコンを後ろから周りの部下たちに彼女の姿が見えないようにしつつ確認する。
それは、決定的な証拠だった。
流石としか言えない。
俺はターゲットを捕まえるべく部下たちに指示をだした。
☆★☆
2018/12/20
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あかり - もー、最高!!早く続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2018年6月16日 8時) (レス) id: aead4d6124 (このIDを非表示/違反報告)
あかり - もー、最高!!早く続きが読みたいです!更新頑張ってください! (2018年6月16日 8時) (レス) id: aead4d6124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豆乳ココア | 作成日時:2018年5月23日 13時