検索窓
今日:6 hit、昨日:3 hit、合計:51,165 hit

7話:母親と父親。 ページ7

「…凛ちゃん?」
「…嫌な予感がする。お兄さん…じゃなかった。Aは、私の後ろにいて」
「えっ!?あ、ああ、うん」

…いきなり名前で呼ばれたからびっくりした。ていうか、今更だけどこの子、本当に6歳…?
凛ちゃんは警戒しながら俺の前に行き、リビングへと繋ぐドアを睨む。

「…?」



―――パリンッ!!


「「!」」

…なんだ?今の音…。
向こうからガラスが割れる音がし、つい構える。

「…なに、今の音」
「…凛ちゃん、ちょっとごめん、「僕」の後ろに居て。危ないから」
「えっ?ち、ちょっと!?」

…。
僕は無言でドアへと迫る。凛ちゃんをちらりと見ると、何か納得がいかないような顔をしていた。

そして、俺はドアを開けると同時にばっと「異能力」を―――。



「…?なんだ、窓が割れてるだけ―――」


「――――お、かあ…さん?」



――――え。




「!A!!」

「!何―――」

「後ろ!!!」




「―――え?」







――――――ゴンッ!!!!

8話:崩れ落ちた石→←6話:この日、あの日。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (73 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
132人がお気に入り
設定タグ:ヒロアカ×文スト , 黒兎 , 男主   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

名無し - 少しよろしいでしょうか? 内容は少し違うのですがこの小説に 似ていたものがありまして、 勘違いかもしれないんですけど この作品がパクられているかも、 しれません (2019年8月17日 19時) (レス) id: 8bef809b57 (このIDを非表示/違反報告)
黒兎 - ありがとうございます!! (2018年3月3日 20時) (レス) id: 7d19fd6c34 (このIDを非表示/違反報告)
ジュリ - 更新楽しみにしてます! (2018年2月17日 16時) (レス) id: 84c51744c8 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒兎 | 作成日時:2018年1月15日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。