ラウールside ページ3
ラウールside
施設の子供「ラウールくーん!!」
ラウ「どうしたの?!」
女の子たち「ラウールくん学校から帰ったら遊んでくれる約束!」
ラウ「うん、わかった!いっぱい遊ぼうね!」
(そうだ、少なくともここには僕を大切にしてくれている人たちはいるんだ)
あっもう学校に行かなきゃバスに間に合わないよw
Noside
バス停
深澤「ふっー。そろそろここ通るはずなんだけどな〜。なっ!照」
岩本「あぁ」
深澤「ラウールってほんとに可愛いよねぇ全然変わってない!」
岩本「ふっか、可愛いけど今は男の子だろ」
深澤「いんだよ!男の子でも!」
おじさん「君たち割り込みは行けないだろ!みんな並んでいるんだ!ルールを守りなさい!」
ヤンキー1「あぁ?なんだおっさんはっ、ルールってあんた何様だ??」
ドンッ!!
おじさん「カハッ、ッッッッ」
ヤンキー2「俺らに逆らうからだ!」「やっちまえーーー!」
深澤「えっ全員見て見ぬふり?!ちょっと行ってくるわ」
岩本「おい!待てよ!ふっか!」
ラウ「やめてください!!!!!!」「そんなことしたら死んじゃいますよ!」
ヤンキー1「お前に関係ねぇだろ!可愛い顔してると思ってなめてんじゃねぇぞォ!」
ブンっ パシっ ギリッ!
ヤンキー1「何が起こった、、、」「いててっ離せよ」
ラウ「ごめんなさい。大人しくしてください!」
(!!まただ、、、この人の感情なの、頭の中に流れてくる)
『俺たちを裏切ってよその女に女つくっていやがったーーーあのクソ親父!!!!』
ヤンキー2「おいやりやがったな!ウォ」
(えっコケた??誰なの??)
深澤「よっしゃー!一網打尽ww」
岩本「警察呼んだよ捕まりたくなかったら逃げた方がいんじゃねえの」
ヤンキー「サツはやべー早く逃げようぜ!」
深澤「呼んだの警察?」
岩本「呼ぶわけねぇだろwハッタリだハッタリ」
ラウ「助けて頂かなかったら僕どうなってたか、、、ありがとうございましたっ」
岩本・深澤 「、、、プッ。」
深澤「どうやら今回はバカがつくほどお人好しさんみたいだな」
岩本・深澤「まぁこれからよろしくな」
(えっ、、、)
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作者名:奏 | 作成日時:2022年3月26日 21時