次の任務は超生物を退治することでした！

32時間目 ページ39

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大丈夫でしょうか…

自然とメロンパンを食べるスピードが遅くなる


「柚子がそんなに心配しなくても、大丈夫だと思うよ」

『ですが…』


「やる気だよ。ビッチ先生」


時透くんに窓を指さされる

見てみるとそこには昼食を食べてる烏丸先生に近づくイリーナ先生の姿


「…ちょっといいかしらカラスマ」

「…何だ、模擬暗殺でもこれ以上は手加減しないぞ」


一見無謀に近づいていても、きっと何かしら策があるはずです…


イリーナ先生が上の白いジャケットを脱ぎ、烏丸先生に近づく

色仕掛け…？

でも、烏丸先生に効かないことはわかってるはずですが…


一瞬何かがキラッと光る


!!

まさかあれは…


"ワイヤートラップ!!"


『烏丸先生の上を取りました!!』


思わず自分の口から声が漏れる

これならきっと…


いける！！


イリーナ先生が烏丸先生に向かって対殺せんせー用のナイフを勢いよく振り下ろす


『あ…』


そっか…力が…

イリーナ先生には力勝負には打つ手がないです…


しかし、烏丸先生が折れたのか諦めた様な素振りを見せるとイリーナ先生が持っていた対殺せんせーナイフが烏丸先生に当たる


『当たった…？』


じゃあ、もしかして…


『イリーナ先生の残留が決定…？』


目の前の光景が信じられなくて思わずそう口に出る


『やりましたよ!!時透くん!!イリーナ先生の残留が決定しました!!』



一拍遅れて私もイリーナ先生の残留を喜んだ

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