次の任務は超生物を退治することでした！

26時間目 ページ33

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外見で驚く…確かにあれは見た方全員が驚きますね…。鬼ほどではありませんが

そう私は思いながら私は強化書で四方八方から飛んでくる対殺せんせー様のBB弾をガードしていた。

転校生の招待はノルウェーから来たという自律思考固定砲台さん。見た目は…完全に長方形の箱の機械で画面には可愛らしい女の子が映し出されています。

攻撃方法は銃が大量に横から出てきて撃つというシンプルな方法ですが何せ自分で進化していくのですから攻撃パターンは幾らか変わっているでしょう

さっき殺せんせーの指を飛ばしていましたし…

それにしても…

私は煩い教室の床を見る

これはかなり量が多そうですね…

掃除機能は絶対に付いていないでしょう…戦闘目的なのに掃除機能が逆に着いていたら驚きます。

この状態では授業が進みそうにないですね…まぁ機械なので多分止めてくださいと話しても無駄になりそうなので私は諦めてます。





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「…これ…俺らが片すのか」


そう言われても納得するのは仕方ないです。

床一面には対殺せんせーBB弾が散らばっている

周りからは自律思考固定砲台さんへの文句などが聞こえてくる

……でも、この状態が一日中続いたとしても明日にはこれが続くとは限りません




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案の定次の日には寺坂くんによってガムテープでグルグル巻きにしてあった自律思考固定砲台さんがいた


「…殺せんせーこれでは銃を展開できません拘束を解いてください」

「…うーんそう言われましてもねぇ」


自分を殺すとわかってるならそのまま放置の方が助かりますもんね…


「この拘束はあなたの仕業ですか？明らかに生徒(わたし)に対する加害でありそれは契約で禁じられているはずですが」

「違げーよ俺だよどー考えたって邪魔だろーが常識ぐらい身につけてから殺しにこいよポンコツ」

「…ま、わかんないよ機械に常識はさ」

「…」

「授業終わったらちゃんと解いてあげるから」


そう皆、苦笑いを浮かべながら言っていた

自律思考固定砲台さんのこの状態を治すなら常識を加えなければなりませんが…そうなると機械に何か手を加えなければなりません

私にはそのような技術はないので悔やまれます

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