【3L募集企画】スノウドロップに口づけを。

【死神】(必読) ページ2

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　要約すると、まず“死神”というのは、法で裁かれなかった罪人の死後の姿です。
　たまに現世を覗いては、気になる人間を見つけて現世に降りていき、契約を結びます。
　そして、その人間に特殊な能力を与えて、願いを一つ叶えるまでの手伝いをし、途中経過を死後の世界の役人たちに報告します。

　能力にはリミットがあります。
　その人間が能力を使い果たす前に願いを叶えられれば、人間は特殊な力を失い、寿命も元通りになってその後の生活を送る事になります。死神は無罪となって、地獄に堕とされる事はなくなります。

　反対に、願いを叶える前にリミットが来てしまえば(願いを叶える事なく契約者が死んでしまえば)、死神の罪は軽くはなりません。
　そのたびに自宅(寄宿舎)謹慎や行動の制限、雑用を任されるなどの懲罰を受け、あまりに酷い失敗をしたり何度も重なったりすると、生前の罪に伴って実刑判決が下されます。

　地獄に堕ちたくなければ人間と契約し、契約者を幸せにしてください、という事です。


　さらに掘り下げた設定は次ページにあります。長いので、もっと細かく知りたい！むしろ掘り下げるのが好き！という方のみご覧ください。

　次の文を読まれなかった方も、他の必読の欄をしっかり読んでくだされば支障は無いと思われます。(主催者は読む事をオススメします)

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