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第42話ページ43

最近あまりショッピングモールとか
人の多いところは行ってなかったから
ついつい長居してしまう

スマホの充電も切れたし、

…7時過ぎだからもうみんな帰ってきてるかな？

そんなことを考えながら家路を歩く

…ガチャ

『ただいまぁ～』

すると勢いよくリビングのドアが開いて

ぎゅぅっと抱きしめられる

『…さっくん？』

佐｢まじで、心配した｣

いつもの明るいさっくんじゃなくて戸惑ってしまう

すごく力強く抱きしめてくるから身動きも取れなくて
抱きしめ返す

するの続々とメンバーが集まってきて

左右からラウールと康二に抱きしめられる

…しかも2人とも泣いてるし

ふっかと目が合って

『ねえ何これどーゆうこと？』

深｢ばか！！｣

『へ？』

ラ｢いなくなっちゃったかと思った、｣

『え？ん、？どーゆうこと？』

向｢荷物まとめとるし、どこにおらんし｣

そう言って2人ともまた泣き始めるから
収集がつかない

さっくんなんてまだ無言で抱きしめてきてるし

宮｢とりあえずリビングにいこっか？｣

舘さんのその一言でみんなでリビングにいく

その間もラウちゃんは後ろからずっと抱きしめてくる

とりあえずソファに座ると

渡｢お前スマホは？｣

少し怒ってるしょっぴーからそう聞かれる

『え？あぁ、充電切れて』

渡｢はぁ？！なんのためのスマホだよ！！｣

深｢翔太落ち着いて｣

なんとかしょっぴーをなだめるふっか

岩｢お前が勝手にお試し期間だけって思い込んで消えたのかと思ったの｣

『…え？でもお試し期間だけなのは事実でしょ？』

目｢そんなわけないじゃん。｣

ずっと無言だっためめが口を開く