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優「で、どこ行くんだよ...」
なぜ俺はコイツと一緒に電車に揺られたんだ...
ジ「それは秘密ですよ！」
そう言って微笑む巨人にほんの少しだけ、ほんの少しだけだぞ？カッコいいと思ってしまった。
まぁそんなのはどうでもいい！
せっかく風呂に入ったと言うのに、コイツのせいでまた汗をかいてしまった気がする。
いや、これは汗じゃないのか？
風呂を出て、コイツに引っ張られるようにして家を出てきたから、まだ完全に髪が乾いてないだけなのかもしれない。
それにしてもコイツの隣からはプンプンいい香りが漂ってくる。
額にほんのりと汗をかいていると言うのに、何も汗臭くないのはなぜだ？
男子高校生＝汗くさい、と言うのが一般的な考え方ではないのか？(少し言い方に語弊がある)
ジ「...なんですか？」
優「え！あ、いや...なんでもねぇよ」
気づけば俺は、あいつをガン見していたらしい。
俺としたことが...
ジ「もしかして...見惚れちゃいました？」
優「そ、そんなわけあるか馬鹿野郎！！！」
やっぱりコイツは気に食わない。
余裕たっぷりな表情も気に食わない。
それから、少しいい匂いなのも気に食わない。
高校生なら高校生らしく臭くありやがれ！！！
優「それで？どこ行くんだよ」
ジ「だから秘密ですって！先生意外としつこいですね笑」
優「は、しつこいだと！？先生に向かってそんな言い方ないだろ！」
ジ「ほんとに子供みたいでかわいい...」
そう言って俺の髪をグシャグシャにしてくる。
優「っっ...////さ、触んなっ！」
だから思いっきりその腕を振り払ってやった。
もういい。こいつとは何も話さない。
話しかけても無視してやるからな。
隣でクスクスと笑っているアイツを足で蹴り飛ばしてやりたい気持ちになったが、ここは電車の中なので我慢することにした。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
さぁ、降りますよ！そう言ってアイツは俺の腕を引っ張る。
なぜわざわざ俺の腕を掴む必要があるんだ。
その手もウザくて振り解いた。
それでもアイツは顔色１つ変えず、ズカズカと混み合った駅を歩いていく。
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のぞみ☆(プロフ) - akkorin317さん» 初めまして〜！コメントありがとうございます！私も同じくジェシゆご大好きマンです...ジェシーさんには一生優吾様のヒーローとでも言いましょうか...とにかくずっと一緒にいて欲しいですね！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
akkorin317(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく、ひやひや、もどかしいぃ〜とかなりながら読んでおります。鈴木先生の件はジェシーちゃん来てー！と心から願わずにはいられませんでした。ジェシゆご大好きマンなので、これからも楽しみにしています。 (2020年1月8日 7時) (レス) id: 05790d9b4e (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - sailさん» sail様〜！いつもいつも嬉しいお言葉ありがとうございます...sail様の生活に貢献できてわたくしは幸せでございます！最高のじぇしゆごをお届けできるよう頑張りますので、どうか今年もよろしくお願いいたします^^*) (2020年1月8日 6時) (レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 明けましておめでとうございます！昨年はのぞみ様の小説のお陰でじぇしゆご的に超充実した一年でした！センチメンタルも�眞論萓犬肇献Д昂�のもどかしい距離に悶えながら、毎度のご更新を滅茶苦茶楽しみにしています。今年も陰ながら応援しております…！！ (2020年1月2日 18時) (レス) id: 3614506dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年12月22日 20時
