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監督「11番、ルイス・ジェシー」
部室はシーンと静まり返った。
監督「どうしたジェシー、早く取りに来い！」
監督にそう言われ、慌てて返事をしたアイツは、何が何だか分からないような表情をして後ろの方からこちらに走ってきた。
俺も慌ててユニフォームを掴んで、目の前に立つあいつに渡した。
隣で監督が、期待してるぞ。
そう言って微笑んだのを俺は横から眺めていた。
監督の話が終わり、解散となる。
監督が部室から出ていくと、妙に部室内が気まずいような変な空気になった。
少しそれが気になったが、監督に話があったので俺はそのまま部室を出た。
監督との話が終わり職員室に戻ろうとすると、
樹「ゆうごっちー！」
名前を呼ばれた。もう振り向かなくても誰かわかる。
優「なんだ？」
樹「ジェシー凄いよな！まだ2年なのに！」
目をキラキラ輝かせながらそう言った。
優「あー、凄いなアイツ」
こればかりは本当にすごいと思う。
樹「あのさ！ジェシーにご褒美あげたらどう？」
優「なんで？」
樹「なんでって...ご褒美もらったら喜ぶと思うし！
ジェシー、もっと頑張ると思うよ？」
優「そういうもんなのか？」
樹「そうだよ！」
優「でも俺そのっ、き...キスとかはできない...」
ご褒美と言って思いつくのは、コレくらいしかない。
だってアイツがそれをご褒美だとかなんとか言ってたから...
樹「ﾌﾞｯｯ!!!!!!先生面白すぎ！！！笑」
そう言うと樹は腹を抱えて笑いだした。
優「な、なんで笑うんだよっ...////」
笑われると自分の言動がそんなにもおかしいのかと恥ずかしくなる。
樹「別にご褒美はなんだっていいんだよ！なんならアメ1個でもジェシー喜ぶんだから！笑」
アメ1個...？
アイツはそんな単純な生き物だったのか？
樹「っていうか先生からキスしたらアウトだから笑」
優「あ....」
すっかり教師という立場を忘れていた。
いかんいかん！こんなんじゃダメだ！
樹「じゃあ先生！また明日ね！」
そう言って樹は帰っていった。
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のぞみ☆(プロフ) - akkorin317さん» 初めまして〜！コメントありがとうございます！私も同じくジェシゆご大好きマンです...ジェシーさんには一生優吾様のヒーローとでも言いましょうか...とにかくずっと一緒にいて欲しいですね！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
akkorin317(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく、ひやひや、もどかしいぃ〜とかなりながら読んでおります。鈴木先生の件はジェシーちゃん来てー！と心から願わずにはいられませんでした。ジェシゆご大好きマンなので、これからも楽しみにしています。 (2020年1月8日 7時) (レス) id: 05790d9b4e (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - sailさん» sail様〜！いつもいつも嬉しいお言葉ありがとうございます...sail様の生活に貢献できてわたくしは幸せでございます！最高のじぇしゆごをお届けできるよう頑張りますので、どうか今年もよろしくお願いいたします^^*) (2020年1月8日 6時) (レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 明けましておめでとうございます！昨年はのぞみ様の小説のお陰でじぇしゆご的に超充実した一年でした！センチメンタルも�眞論萓犬肇献Д昂�のもどかしい距離に悶えながら、毎度のご更新を滅茶苦茶楽しみにしています。今年も陰ながら応援しております…！！ (2020年1月2日 18時) (レス) id: 3614506dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年12月22日 20時
