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ジ「先生が心配できちゃいました...」
優「来ちゃいましたってお前っ....授業は..！」
今は授業の真っ最中の時間帯。
ジ「そんなのいいんです。先生に会いたくて会いたくて...」
会いたい...？
止まっていた心臓がバクバクと高鳴りをみせる。
ああ、やっぱり...
俺はこいつの事が...
さっき決心した思いが揺らぎそうになる。
"会いたい"と言われ、高ぶる心臓を必死で抑えた。
"俺も会いたかった"
そう一言言えたらどんなに楽だろうか。
でもその一言が怖いのだ。
たった一言で俺の人生は変わる。
地獄に落ちるかもしれない。
涙が出そうになった。
でも俺はグッとそれを堪え、無理やり口を動かした。
優「.....ふ、ざけんなっ」
ジ「え...？」
震える声を必死で抑えて声を上げた。
優「こんなことしてっ！いい訳ねーだろ！！！さっさと学校にもどれ！！！」
アイツは驚いた顔をして...
そして傷ついた顔をした。
ジ「先生...俺のこと嫌いになったんですか？」
優「...！」
こんな質問されたら俺は...
優「...ああ、嫌いだよお前のことなんか。はっきりいって迷惑だ。俺の仕事の邪魔になる。だからこういうことはやめてくれ」
こう答えるしかないじゃないか。
自分で言ったくせに苦しくなった。
アイツの今にも泣きそうな顔を見て、さらに苦しくなった。
やっぱりコイツ...嘘じゃないのか...？
そんな風に思えてしまう。
でもしょうがないんだ。
こうなったらもう突き放すしか...方法はない。
俺は...自分のことしか考えてない人間なんだ。
目の前にいるコイツの気持ちなんて考えていない。
ジ「そう、ですか...今まですみませんでした...」
涙を吹きながら階段を降りていく姿を、何もできずに俺は見つめていた。
なんで泣いてんだよ...
俺だって泣きてーよ。
好きな人に嫌いなんて真逆のこと言う屈辱。
お前も味わってみろよ。
いや、好きな人に嫌いって言われる方が屈辱か...
アイツのあの涙は嘘だろうか。
それとも...
アイツを傷つけたくない。
でも俺だって傷つきたくない。
っていうか傷つきたくないとか言いながら、もうすでに傷ついてんじゃねーか。
はーあ、俺ってバカだな。
でももしもアイツが傷ついたとしたら...
俺のこと好きって証拠だろ...？
そんなこと考える俺は最低だろうか。
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のぞみ☆(プロフ) - akkorin317さん» 初めまして〜！コメントありがとうございます！私も同じくジェシゆご大好きマンです...ジェシーさんには一生優吾様のヒーローとでも言いましょうか...とにかくずっと一緒にいて欲しいですね！これからもどうぞよろしくお願いします！ (2020年1月8日 22時) (
レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
akkorin317(プロフ) - 初めまして！いつも楽しく、ひやひや、もどかしいぃ〜とかなりながら読んでおります。鈴木先生の件はジェシーちゃん来てー！と心から願わずにはいられませんでした。ジェシゆご大好きマンなので、これからも楽しみにしています。 (2020年1月8日 7時) (レス) id: 05790d9b4e (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - sailさん» sail様〜！いつもいつも嬉しいお言葉ありがとうございます...sail様の生活に貢献できてわたくしは幸せでございます！最高のじぇしゆごをお届けできるよう頑張りますので、どうか今年もよろしくお願いいたします^^*) (2020年1月8日 6時) (レス) id: eb2c41acc4 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 明けましておめでとうございます！昨年はのぞみ様の小説のお陰でじぇしゆご的に超充実した一年でした！センチメンタルも�眞論萓犬肇献Д昂�のもどかしい距離に悶えながら、毎度のご更新を滅茶苦茶楽しみにしています。今年も陰ながら応援しております…！！ (2020年1月2日 18時) (レス) id: 3614506dac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年12月22日 20時
