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EP3.写真の中の思い出〈5〉 ページ29

安室side

「ん……あれ、ここって……?痛ッッ……!!」


目が覚めたらお世話になっている人の家にいた。僕はどうしてここにいるんだ……記憶が曖昧でよく思い出せない。少し体が痛む感じがする、怪我をしたのか?


確か、犯人を追っていて……そうだ!コナン君はどこに?狐の面を見たって!はやく探しに行かないと!!


僕は体を起こして元いた現場に戻ろうとした。その瞬間ちょうど部屋のドアが開いて、ドアを開けた人物と目が合ってしまった。


「あ!安室さん、目が覚めたんですね。よかった〜、コナン君から安室さんが倒れたって連絡が来て心配してたんですよ」


僕が倒れた……?そうだったのか、コナン君には迷惑をかけてしまったな。


「そうだったのですね、ご迷惑をおかけしてすいません。蘭さんも、毛利さんもありがとうございます」


「いえいえ、いつもお世話になってますから。あ、今温かい飲み物持ってきますね」


「はい、ありがとうございます」


僕は今の時刻を確認しようと携帯を取り出そうとした。あれ、ポアロのエプロン姿じゃなくなってる?


自分の姿を確認したら、倒れる前の状態とは変わっていた。もしかして着替えを……しまった!エプロンの中には写真が……!!!


「安室さん、具合は大丈夫?酷い熱だったんだよ」


気がついたら僕のそばにはコナン君が来ていた。心配そうに僕の顔色を見てくれている。コナン君に僕が倒れた時のことを聞く方がいいな。


「ああ、大丈夫だよ。ありがとう。それより、僕が倒れたっていうのは?」


「安室さん、僕のところに来てくれた後あの場所で倒れちゃったんだよ。だから蘭ねーちゃんに連絡して、ここで看病してもらってるんだ」


そうだったのか……僕は無理をしていたのか?自分の体調管理もしっかり出来ていないだなんて、警察官失格だな……

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唄海(プロフ) - プスメラウィッチさん» プスメラさん初めまして、コメントありがとうございます!オチは今のところまだ未定です。五条オチもいいですね!考えさせていただきますね。応援よろしくお願いいたします! (2022年7月31日 12時) (レス) id: 7262bd6081 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説は五条悟オチですか?できれば五条悟オチでお願い出来ますか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2022年7月24日 20時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:唄海 | 作成日時:2022年6月5日 18時

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