3. ページ4
「すごい、」
スタッフさんが着せてくれた衣装
鏡の前に立つ
スタッフ「うん、似合うね！」
鏡ごしに笑うスタッフさん
桜をイメージしたピンクの衣装
頭に巻いたハチマキが
歌舞伎っぽいなあなんて思いながら
スタジオまで移動する
滝沢「お！似合うじゃん〜」
スタッフさんたちと打ち合わせしていた
タッキーさんにも褒められ
自然と笑みがこぼれる私
カメラ「Aちゃん衣装ちょっと長い？」
大きなトランポリンの上
カメラさんが聞く
「いや、跳べますよ！」
カメラ「オッケー！じゃあ始めようか」
それから私はひたすら
トランポリンの上で跳んだ
カメラ「じゃあバク宙お願いします！」
カメラマンさんからの一言に
私の頭は真っ白になった
「えっ、」
滝沢「ほんとは佐久間だけのつもりだったけど
みんなにやってもらって
綺麗に跳んでるやつを使おうかなって(笑)」
サーっと血の気が引いていく感覚
どうしよう、どうしよう、
ドクドクとうるさいくらいの心臓音
落ち着け、落ち着け
大丈夫、きっと、、、
もう跳べる、たぶん、、たぶん？、
ミスしたら、怪我したら、、、
今度は。
また、、、、
跳べない、、、！
そう言おうと顔を上げた時
岩本「滝沢くん！
佐久間がどうしても
1番に跳びたいって言ってます！」
佐久間「え！？あ、はい！
バク宙と言えば僕です！(笑)」
そう言って、
トランポリンに上がってくるさっくん
佐久間「はい、Aは降りてて」
「う、うん」
いつも通りのさっくんの綺麗なバク宙に
スタッフさんもカメラマンさんも釘付け
岩本「お前、あれから跳んでねえんだろ？」
隣で見ていた照くんが言う
「うん、」
あれは去年のこと。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 578人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀 - 作者さん紅一点ちゃんの名字は何ですが (2019年11月12日 10時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2019年8月2日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
み - ゆいさん» 感想コメントありがとうございます！じわじわ更新していきますのでお待ちください！ (2019年6月19日 23時) (レス) id: b8d949a368 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 初めまして！更新されてるところまで読ませていただきました!!!!とても面白かったです！お忙しいとは思いますが更新待ってます！ (2019年6月15日 5時) (レス) id: e62732b4f6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miiiii | 作成日時：2019年6月12日 22時
