教頭ヘッド ページ42
これは、彩芽さんと真霜さんが、学校で走り回って生徒たちからロボットだと噂されていた頃のこと。
生徒「教頭先生、一つ質問があるのですが、いいでしょうか?」
一人の生徒が、教頭先生に聞いた。
教頭「なんだい?」
すると、生徒は真剣な顔になり、
生徒「この学校には、何体のロボットがいるのですか?」
と聞いた。
教頭「ロボット?」
生徒「校長先生が、この学校には素晴らしい機能を持つロボットが1体いる。と言っていたんですけど、僕はそのロボットを今日、二体見ました」
教頭「そ、そうか…そんなロボットがいるのか…初耳だねぇ(あの野郎また変な話を生徒に吹き込んでやがったのか)」
生徒「そうなんですか。ありがとうございます」
教頭「あ、あぁ」
生徒が帰った数秒後…
ドダダダダダダダダダッ
教頭「…なんだこの音。向こうからか?」
ドドドドドドドドドドッ
教頭「…なんだ…あの速いやつは」
ビュンッ
そして、風のように教頭先生の前を通り過ぎて行った。
そして、風のように教頭先生のカツラが飛んで行った。
教頭「あれだ…超優秀超高速速力型自動改造装置式経路誘導系雑務女子人造人間ナビゲーション001だ。まさか002と003もいたとは…」←知ってんのか
教頭先生は、ブツブツと呟きながら、職員室に入っていった。
雛「あ、教頭先生!実は今日変なことが起きたんです…って、あれ?
教頭先生………ハゲました?」
その一言で、職員室にいた全員の先生がブォンっと教頭先生の方を見た。
教頭「…え?」
教頭先生が頭を触ると、髪の触感がない…
すると、教頭先生はこう言った。
教頭「ちょいとバリカンで剃った」←
雛「へ〜そうなんですかぁ!お手洗いで剃られたのですか?
ハゲ、似合ってますよ!」←
教頭「……う、うん。ありがとう…」
教頭先生は、ぎこちない笑顔で言った。
すると廊下で、
生徒「あれ?こんなとこにカツラ落ちてるー!」
生徒「このカツラって教頭先生のじゃない?」
と、聞こえた。
瞬間、先生たちは同情したような顔で教頭先生を見て、また仕事を始めた。
雛「……カツラでも、似合ってますよ!」
教頭先生は精神的に悲しくなった←
教頭先生の頭が、キラッと輝いた。
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白姫 零 - 麦カケさん» ありがとうございますっ!初めてコメントを貰ったので凄く嬉しいです!これからも頑張ります!! (2020年12月26日 13時) (レス) id: 79918d1980 (このIDを非表示/違反報告)
麦カケ(プロフ) - 初めまして、こんばんは。とても面白いです!特にコンビニで迷子と、おにきりがサイコパスな雰囲気を漂わせているって言うのが好きです!元気貰いたい時はこちらの作品を読むようにします。作者様のペースで無理せず更新頑張ってください! (2020年12月15日 0時) (レス) id: ea0439ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白姫 零 | 作成日時:2020年12月8日 0時