レッツ係決め ページ16
「おいしかったぁ」
千鳥「このクラスで1番早食いの佐藤よりも早かったぞお前」
「給食を食べ終わった後にトイレに行かなくて済むだなんて夢のようね…
ハッ！ まさかここは天国か！？」
千鳥、小雨「「トイレ？？」」←
昼休み。
千鳥「次の授業で係決めるらしい」
「係？」
小雨「係はね、その係の先生を手伝ったりとか、プリントを出したり、配ったり、ワークをその先生に提出したりするの」
「へー、2人は決めてるの？」
千鳥「あたしらは学級委員だから係は決めないの」
「そういえば、藤華は環境委員だったよね。しもちゃんは？」
小雨「私は図書委員だよ」
「しもちゃんらしいね」
委員とか私は手をあげるのにも自分の中の自分と5時間くらい面接しなきゃ無理だわ
小雨「そう言われると嬉しい」
「私、係何にしよーかな」
千鳥「うーん…国語と社会は難しそうだな…」
「なんで？」
小雨「国語のひな先生は可愛いから人気で、社会のゆきや先生は学校一番の
イケメンさんだから女の子たちから人気でね」
「イケメン…！！」
千鳥「英語も若い男の先生で人気なんだよなぁ…あたしはなんであんなに人気なのか全く分かんないけど。ただの若いおっさん(？)じゃん」
「それもイケメンの可能性が…！」
小雨「行けそうなところは…数学か、理科か、体育くらいだね」
千鳥「言っとくけど体育はやめたほうがいいよ」
「え？」
千鳥「三年の体育の斧宮(おのみや)先生っつーめっちゃ怖い男の先生と会う可能性が高いからさ」
「う、うん。辞めとく…」
小雨「藤ちゃん、リアルな花子さんみたいに顔怖いよ」
どんな顔だよ、と言いたいところだけどほんとにリアルな花子さんになってるからなに
も言えない←
千鳥「いや、生徒が廊下で斧宮に説教されてるところにばったり会ったことがあるんだよ。声デケェし筋肉ヤベェし、なにより顔が黒過ぎて一瞬デカい焦げた真っ黒な肉団子が喋ってるのかと思った」
小雨「どんな見間違いだよ」←
「え…焦げた肉みたいに黒いの？団子に見間違えるほど丸いの？筋肉やばいのに？…あっ、その人お相撲さんなのかな？」
小雨「あやちゃん…それは違うと思うよ。学校にお相撲さんなんかいたら、
(大き過ぎて)扉から入れないし、(体重が重過ぎて)床が抜けるよ。それにそんな人がいたらクビにさせられると思う。クビにさせない学校なんてあったら、いろいろと物理的な意味で学校が潰れる」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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あずきいろ
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白姫 零 - 麦カケさん» ありがとうございますっ！初めてコメントを貰ったので凄く嬉しいです！これからも頑張ります！！ (2020年12月26日 13時) (
レス) id: 79918d1980 (このIDを非表示/違反報告)
麦カケ(プロフ) - 初めまして、こんばんは。とても面白いです！特にコンビニで迷子と、おにきりがサイコパスな雰囲気を漂わせているって言うのが好きです！元気貰いたい時はこちらの作品を読むようにします。作者様のペースで無理せず更新頑張ってください！ (2020年12月15日 0時) (レス) id: ea0439ca7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白姫 零 | 作成日時：2020年12月8日 0時
