ギャグの学校生活って…好き？【オリジナル(名前変換無し)】

ダサダサティーチャー ページ12

キーンコーンカーンコーン…



4限目。

理科。



「理科の先生って誰だろ？」

千鳥「んーとね、たぶん…いや、絶対にモテない先生」


「なんだその先生…」


小雨「男の人だよ。桜 宗(さくら そう)先生って人」

「へぇー」

千鳥「若いし男だから敬語を使わない人もいる」

「若いんだ…」


この学校若い人多くない？そういうもんなの？


ガラガラ…


先生「ゼーハーゼーハー…は、入るぞ…ゲホッゲホッ、ゲフッ！」←


なんかヤバそうな人来たんだけど。

麻薬に溺れてそうな人来たんだけど！！



教室に入ってきたのは、ダサいブカブカの上着を着ている
20代前半の若そうな人…だっt…






寝癖付いてる…(唐突に気付いたこと)




顔は…



「イケメン！？(小声)」


千鳥「あやって誰にでもイケメンっていうタイプなの？」

「違うよ？何言ってるの？((圧」

千鳥「いや、なんでもない…(顔はまあまあ良いけど他はモテないでしょ…)」


「なんであんな(麻薬に溺れたような)息切れしてるの？」

千鳥「ここ4階だろ？先生体力ないからここに来るまでに体力が尽きるんだよ」←



「…へぇ…」


そうだよね…見るからにもやしっ子だもん。




ようやく息切れが治まった頃には10分過ぎていた。

時間かかり過ぎだろ。


桜「えーと……何するんだっけ？」←

千鳥「(完全に寝ぼけてやがる…)」


「イケメンだ…！」

桜「とりまノートと教科書開けてー」

生徒「教科書何ページ？」

桜「多分3桁で4が入ってた気がする…」←

小雨「458ページですか？」

桜「あー…多分そうだと思う」


そうして授業が始まった。


教えてる途中で先生が寝ていたりして生徒が頑張って起こしていた←

生徒が先生を起こすなんて光景初めて見た。しかも必死で。

桜先生の授業は、全て丁寧に教えてくれて、とてもわかりやすかった。




でも、




生徒「せんせー、もうちょっと上に書いてー」

生徒「めっちゃ黒板の字斜めなんだけどー」


桜「俺もそうしたいけど…腰が……ボキッ、アッ」←


「(おじいちゃん…？)」←



実年齢と精神年齢の差が激しい←



桜「まあこんな感じ…てか暑くね？」


そう言って上着を脱いだ。


上着がダサいうえに中のＴシャツもダサかった←

嘘は通じぬスチューデント→←被害者プラスワン

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