五条さん家のお兄ちゃん！ 続編【呪術廻戦】

続き ページ35

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･｢魂の形に引っ張られる─切る必要がある。｣について

これはコミックス3巻、アニメでも放送された、ナナミンと真人くんとの戦闘シーンでの真人くんの言葉を借りました。

肉体の形は魂の形に引っ張られる。その肉体を流れる呪力もまた然り。

という訳で、Aくんの"無”の形は魂の形に引っ張られるんです。
全身タイツを想像して貰えれば、わかりやすいかと。
全身タイツの生地の部分が、"無”あたります。

例えば、(これもまた五条悟くんで例えます)悟くんが、赫や蒼、茈なんかを放った場合、打たれた呪力は全身タイツを突き破り、"無”に触れてしまうので、存在がなくなってしまいます。
内側からでも関係なく、魂の形、つまり肉体から離れた呪いは"無”に触れてしまうのです。
なので、そういった肉体から離れる呪術を使うときは、毎回"無”を切らなければならないのです。



･｢自身に触れたものに限り───範囲内となる。｣について

これはズバリ、自分が触れているものに限り、"無”をはったりはらなかったりの調整ができるわけです。

悟くんとAくんがソーシャルディスタンスを保っているとしましょう。2人は触れていないので、Aくんの"無”で悟くんを包み込んであげることは出来ません。

しかし、本編の夏祭りの時のように、例えば2人が互いに手を握りあっている状態なら、しっかり触れ合っているわけですから悟くんを"無”で覆うことが出来ます。

もちろん切り離すこともでき、その場合は悟くんのAくんに触れている面積が消えてしまうのですが。






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色々と細かく書きましたが、ふわっと雰囲気をつかんで頂けていればそれで充分かと思います。

むしろ私自身も追いつけていない場所があるかもしれない(一応考えた張本人)ので、矛盾点があったらそっと目をつぶっていただくか、こっそりコメントで教えてください。

こんなの難しいよーっていう方は、五条悟くんの無限が無になってるんだなーということだけ覚えておいていただければ嬉しいです。

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