女武将とクラスメイトの休み時間【新・信長公記】【短編集】

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吉岡視点

どうも、暇を持て余したAです()

どうして暇を持て余したかって言うと、実はうちの作る"だんご汁"って奴、1時間位寝かせなきゃいけないものがあって。

その事頭から抜けてて残りの食材切ったりしてたけど流石にする事が無くなったと言うわけ。

因みに加藤は黙々と"だご汁"ってのを作ってる。

からし蓮根…()

『暇ぁ"ー…』

加藤「なら今ん間にそらきたもち作ればよかくさ…」

その手があったか！！

急いで冷蔵庫からさつまいもを取り出す。

用意するのはさつまいも、強力粉、砂糖、塩、きな粉のみ。

さつまいもの皮を剥いて1.5cmくらいの厚さに切る。

ひたひたよりちょっと少なめに水をいれて、そこに切ったさつまいも投入！！

さつまいもが柔らかくなったらゆで汁を切って、弱火にして鍋の中でさつまいもを潰していく。

十分潰したら2等分する。

あとはwikiか何かで調べてみ！！(丸投げ)

するとあら不思議ー！

そたきたもちの出来上がりー！！

そんな事してるといつの間にか1時間経ってて、寝かせていた生地を取り出す。

ちぎって、伸ばしてお湯にいれて具材も追加でいれる。

器に盛り付けてネギをまぶせばだんご汁も出来上がった。

『完成ー！！』

加藤「おおー！」

うちがだんご汁作ってる間に加藤はからし蓮根を作り終えていた。

リビングのテーブルに茶碗を4つ(1人二つ)と大皿に盛り付けたからし蓮根とそらきたもちを並べる。

手を合わせて挨拶した後うちはからし蓮根を1つパクッと食べた。

『んふ、おいひぃー！！』

そしてそのままだご汁にも手をつける。

こっちはこっちでめっちゃ美味しい。

熊本の郷土料理ほんと美味いよなぁ…。

加藤「ん！美味いくさ！」

『でっしょー？』

だんご汁を飲んだ加藤もそう言葉を漏らしていた。

結果大成功ー！

でも作り過ぎたから暫くの間は3食だんご汁か…。





〜翌日〜

豊臣「あれ、Aちゃん昼は？」

『これ』

みやび「美味しそうですね！だんご汁ですか？」

『おー！みやびちゃん知っちょんの！！』

豊臣「俺にもちょーだい！」

『やだ』

豊臣「辛辣！！」

ーーーーーーー

基本的にAちゃんは秀吉君に対して辛辣。
でも信用してるからね！
愛あってこその辛辣だから！！
僕は適当にAちゃんと加藤君の事は純粋組とでも名付けておきます(龍造寺君もいる)

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