女武将とクラスメイトの休み時間【新・信長公記】【短編集】

伊達のお誕生日大作戦！！ ページ16

今日は伊達政宗様のお誕生日！
豊臣同盟しか出ない
書きます()
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吉岡視点

今日は伊達の誕生日！

あんなコスプレされながら言われたら覚えてるに決まってる！(1話参照)

『て事じ、喜ばす方法教えろ！』

豊臣「うん、何で俺らなん？」

うちにはさっぱりどうすればいいかわかんないから1番仲のいい豊臣と前田と毛利に聞く。

よく入り浸るくらい仲良いもんね！うん！！()

『ようおるん君らちゃ。うちプレゼントやらした事ねえけん分からんし
(よく居るの君らじゃん。うちプレゼントとかした事ないから分かんないし)』

前田「Aをグルグルにラッピングして渡せば喜ぶんじゃねぇの？」

うちは物じゃねぇよ阿呆。

毛利「彼奴の好きな物を渡すのはどうじゃ？」

『さっすが毛利！何処どん電気代無駄遣い野郎(前田)たあ比にならん位いい案出しちくるる！
(さっすが毛利！何処ぞの電気代無駄遣い野郎(前田)とは比にならない位いい案出してくれる！)』

前田「おい！！」

なんか言ってるけど無視無視()

豊臣「伊達の好きなもんっつったらコスプレとか、料理とかか？」

毛利「そうじゃな…」

うーん、コスプレは出来ないし、料理もよくやるからな…。

『後好きな物ねえん？』

豊臣、前田、毛利「「「A/ちゃん」」」

『は？』

全員頭どっか打った？

何故うち？

豊臣「あ、せや！ならAちゃん1日使える券でもやろうや！」

前田「いいなそれ！」

『おいちょ…』

毛利「それでいいじゃろ！A！」

『何も良うねぇよ阿呆共！何じ！？そん案は消えた筈ちゃ！頭しんけん暑さでやられてんじゃねぇん！？
(何も良くねぇよ阿呆共！何で！？その案は消えた筈じゃん！頭マジで暑さでやられてんじゃねぇの！？)』

豊臣「凄い暴言やな」

この3人に聞いたのが馬鹿だった！！()

前田「でもこの案以外に彼奴の好きな物知らねぇよ」

毛利「うむ。もう腹を括れ、A」

『ぜっっったい嫌』

豊臣「Aちゃーん！もしこの案やってくれたら、ラムネいーっぱい買ってあげるで！」

『よし、何すりゃいい？』

前田「ほんとお前ってラムネに目がないよな…」

毛利「同感じゃ…」

ラムネは正義！

らむねいずじゃすてぃす！！

ーーー
ー

『って事になったけん！何時でもそん券は使うち！１回だけやけんな！
(って事になったから！何時でもその券使って！１回だけだからね！)』

伊達「あ、嗚呼？」

事情を説明すると理解してないように首を傾げる伊達。

嘘でしょ！？

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