【魔入間】なぜかこちらが召喚されたのだが2

鍵かりるためだけに先生のとこ行くのちょっとめんどいし嫌なんですよ ページ11

『あ、そうだ！名前を聞いてもいいですか？』


エイコ「はい！エイコといいます！Aさん、ですよね？」


『そうですそうです！よく知ってますね』


エイコ「入間さんのことなら、なんでも知ってるつもりです！」


『え、それは………すごいなエイコさん』


エイコさんは多分あれなんだな、入間くんのことは好きだけど恋愛の方じゃなくて、ファンとしてみたいな


エイコ「ではAさん、関わるかどうかわからないですが、これからよろしくお願いします！
あとハンカチありがとうございました！」


『こちらこそよろしくお願いします！それではまた！』


エイコ「はいっ！さようならーっ！」



エイコさんが見えなくなるまでニッコニコで手を振った



『さようならって言われるって、なんか先生みたいだな…

あ、そうだ。はやく教室に行かないと』









ついた


開いてるかな？開いてなかったら、先生に鍵借りに行かなきゃ


自由帳取りに来ただけだし、きっと先生迷惑だろうなぁ…


謎にドキドキしながら扉に手をかける



『…あっ、』


開いてた。はぁよかったよかった



あ、いつもより暗いし、そしてなにより誰もいない…こわっ


この教室も古いし、幽霊とかニョッ…っと出てきたりなんかして…


『あ、あはは〜…なんちゃってなんちゃって……さっさと帰ろ』


あ、あれ？…自由帳、私の席にない


おかしいな…かばんの中にもないのに


もしかしてカルエゴ先生が生徒の忘れ物ってことで預かってるとか？


それならそれで、まぁ、性癖ばれるけどいいや


『でも、違ったら…』



他の生徒に見られてたら？



馬鹿にされてたらどうしよう

自由帳戻ってこなかっらどうしよう

汚されたり破られたりしてたら…


不安だし、もうカルエゴ先生探して聞いた方がいいなと思い、教室を出ようとしたとき


ﾊﾟｻ


すっごく小さかったけど何か音がした

幽霊に比べりゃGなんて可愛…いや別に可愛くはねぇな→←悪魔だよね？悪魔なんだよね？なんでそんないい子なの？

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