私の救世主7

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Aサイド




病室に来て、紫耀は康二くんを見守り、静かな空気が流れる。




『コンコン』





紫「どうぞ」






「失礼します」





そう言って入ってきたのは、警察の見覚えのある人…





「こんばんは。


警察の神山です」






神ちゃん…




A「あの…

神ちゃんだよね？
私、田中Aです…」





神「え！Aちゃん！？」






紫「まって！
A、知り合いなん？」




A「うん…

昔、お世話になったって言った人…」





紫「あぁー！

あの人か！


でも、なんでここに？」





神「あ、平野康二さんの事故が事故では無い可能性がありまして…」




紫「よう分からん」



神「あ、えっと…

誰かに意図的にされたということです」




A「なんで…」





神「とりあえず、これからも色々質問したりするかもしれないんで宜しくお願いします」





A「またね、神ちゃん」




神「おう！」





まさかこんな所で神ちゃんにあうなんて…







でも、誰にやられたんだろ…

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