episode10 ページ10
広臣との話し合いの事を考えてたら寝付けず気付いたら朝になってた
最後になるだろうからキレイな格好して待ってよう
広臣今から行く
準備してたら連絡があった
ドキドキしながら待ってると広臣が来た
いつも通りチャイム押して合鍵で入ってきた
広臣「久し振り」
A「久し振り。」
いつも通りにソファに座るけど、やっぱりぎこちない・・・
広臣「体調どう？最近まともに連絡出来なかったし逢いに来れなくて、ごめん」
A「相変わらず波はあるけど・・・心配しなくて大丈夫だよ。
広臣から連絡なくて寂しかったけど、もういいよ」
広臣「ごめん・・・」
広臣「俺どうしていいか分からんくなった。だから連絡も減ったし逢いにも来れなくなった」
A「うん・・・」
広臣「久々に逢って、すぐこんな話するのはいかんと思うけど・・・」
A「ハッキリ言ってくれていいよ。広臣の態度で、なんとなく分かってるから」
広臣「ごめん。もう終わりにしよう」
A「なんで？」
広臣「Aを支えてやらなきゃって思ってたけど、ツレに相談してるうちに、その子の事・・・」
A「そっか・・・」
広臣「本当に、ごめん。でも、Aの事は心配なんだよ。今まで通りにはいかないけど支えさせて」
A「もう大丈夫だよ。優希もいるし私には支えてくれる人達いるから広臣は、その子の事を考えてあげて」
広臣「でも・・・」
A「現に別れ話になっても取り乱してないじゃん。だから大丈夫。病気は、まだまだ闘ってかなきゃだけど絶対良くなるし。」
広臣「取り乱してないけど我慢してるじゃん。お前の事ずっと見てたから分かるし。」
A「・・・
こんな話されても発作も起きてないし。
私の事は、もういいから。広臣は、その子と幸せになりなよ。」
広臣「お前らしくないな。」
A「最後くらい、物わかりの良い、いい女でいさせてよ」
広臣「お前は、いい女だよ。」
A「お世辞でも、ありがとう」
広臣「お世辞じゃねーし。俺が言える事じゃないけど、これからはツレとしてやっていこうよ」
A「私も広臣と、これっきりってのはイヤだけど・・・」
広臣「他のヤツより、お前の事分かってるつもりだし。」
A「ありがとう。でも私からは連絡控えるから。その子にも悪いし。」
広臣「・・・」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 226人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「芸能人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しぃたん(プロフ) - いちごさん» ありがとうございます。まだまだ続きますので、ぜひお付き合い下さい。 (2018年11月23日 15時) (
レス) id: 324645f5eb (このIDを非表示/違反報告)
いちご(プロフ) - 続きが気になります！次のお話も楽しみにしてます(^^) (2018年11月23日 6時) (レス) id: 0a8bf91ecf (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：しぃたん | 作成日時：2018年6月15日 0時
