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深「そーよ、俺らもう仲良し。…って言いたいけど俺だけちょっとまだ仲良くなれてない気がする」
岩「そうなの？笑」
『ふっかはすぐAちゃんにちょっかい出すからだよ』
岩「あー、なるほどね」
深「いやー、だって反応面白いんだもん」
ふっかはたまに変に距離が近いから俺がドキッとする。
Aちゃんが意識しちゃったらどうすんの！
俺もそういう風に、意識させられるようなことできたらいいんだけど。
仲良く、のその先に行きたいなって思う。
岩「でもこんな男ばっかのとこ引っ越してきたらいろいろ大変じゃないのかな、」
深「それは俺も最初に思ったんだよね、なんでうちに来たんだろ？って。聞いたら家賃が安かったからって言ってたけど、今時はそういうもんなのかねー。逆に意識されなさすぎてこっちが困っちゃうよねー、佐久間」
『え？なんで俺、！？』
慌てて返事をしたらふっかに悪い顔で笑われた。
あいつ、なんか俺のことさっきから揶揄ってない？！
ぶすーっと睨めば、また笑われる。
深「そういや翔太も最初の頃は大変だったもんね？」
渡「は？」
深「初めてAちゃんが越して来るって言った時、俺は女とは住めないとか言って怒ってたじゃん。気使うのが嫌だって」
あ、そうだったんだ。
気を使うのが嫌だからって理由であんなに越してきた時、Aちゃんのこと受け入れようとしてなかったんだ。
俺、それは知らなかった。
岩「へー、じゃあいまは？もう大丈夫なの？」
渡「…別に、どっちでもない。つか、どーでもいい」
深「またまたー。って、あ、やば。照、ちょっとどっかで止まってくんない？俺トイレ行きたいかも」
岩「はぁ？…もう。わかった、次のサービスエリアまで我慢して」
深「あーい」
ふっかの伸びた返事が車内に響いて、また少し、車内が静かになる。
と、少しして、肩になにかの感覚。
……なんだー、翔太かい。
肩に乗った頭。
ちょっと期待したけどAちゃんじゃなくて、また寝落ちしたらしい翔太のだった。
あーあ、なんか俺最近、変に恋愛脳じゃない？
ちょっと頭冷やさないと、夏休みテンションでなんか口走っちゃったら困るし。
タイミングは大事だぞー、俺。
翔太の頭の重みに耐えながら、隣で寝てるAちゃんの寝顔を見ながら、自分自身そう、忠告した。
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彩花(プロフ) - 初めまして！私は渡辺派なので少しでも絡みのある回を見ると勝手に微笑んでしまってます笑 続編楽しみにしてます！ (2023年4月10日 0時) (
レス) id: 7fda05ffd5 (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - 咲里以さん» ジリジリすぎて大丈夫かな？と思っていたので、そのように言っていただけて安心しました、！ありがとうございます、頑張ります！ (2022年6月29日 17時) (レス) id: 1ae247aadb (このIDを非表示/違反報告)
こゆき(プロフ) - ここあさん» 更新遅くて申し訳ないです、、そう言っていただけて嬉しいです、！ (2022年6月29日 17時) (レス) @page36 id: 1ae247aadb (このIDを非表示/違反報告)
咲里以 - 初めまして！ジリジリ進んでるような違うような…ムズムズきゅんしています。続き楽しみにしているので、主様の無理ない範囲で更新待っています！ (2022年4月13日 2時) (レス) @page34 id: d6172fab00 (このIDを非表示/違反報告)
ここあ - 続きがすごく見たくなりました！！ (2022年4月1日 2時) (レス) id: 5e0c35ed0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こゆき
| 作成日時：2020年12月1日 20時
