赤と白 2 【ヒロアカ】 (ページ31)

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夏休み

林間合宿当日

私たちはバスに乗って合宿先をめざした

上鳴「音楽流そうぜ！夏っぽいの！」

芦戸「しりとりしよー！りそな銀行！」

葉隠「ウン十万円！」

耳郎「ポッキーちょうだい」

飯田「席は立つべからず！！みんな！」

とバス内はものすごく騒がしくなる

私はヘッドホンをして音楽を聴いて

1人の世界に入る

で、ひとつ言いたい

『……なんで先生の隣…』

相澤「文句か？」

『いえ…別に…。あいつよりマシですけど』

相澤「…はぁ…俺は寝るから肩借りる」

『は、はぁ…』

先生はそのまま頭を私の肩に乗せて寝てしまった

『……(なにこのドキドキシチュエーション!!)』

まぁ先生相手にそんなことしないけど！！

芦戸「A、まじ！？」

『……何が』

ヘッドホンしてても聞こえる…

葉隠「と、な、り！あ、写真撮っちゃった。グループにのーせよっ！」

『…は、？え、ちょ、』

止めようと後ろを向こうとしても

肩に先生の頭が乗っていて振り向けない

轟「!!A!!!なんだこれは！！」

切島「まじか。」

八百万「…禁断…」

麗日「おぉ…少女漫画や…」

『全部聞こえてる!!!』

相澤(…うるせぇ…)