家族が出来て4日目 ページ15
A視点
pk「それじゃ、帰ろうか」
やっぱり俺らだけがこんなに買って貰って良いのか？
「(;´-｀)ｳｰﾑ」
pk「A、まだお金の事で悩んでる？」
「…………まぁ、」
俺らの生活費は父さんの貢ぎ物だし、いつ無くなってしまうか分からないしな……………
pk「う〜ん………あ！二人の得意な事って何？」
得意な事…………
「家事全般？」
『裁縫なら出来るよ！』
pk「裁縫と家事……よし！僕達三人でお店を出すのはどう？」
「お店って、初期費用は(pk「この宝石とか」じゃぁ場所(pk「ここらは空き家が比較的多いよ」書類(pk「僕の魔法でちょちょいのちょい。」………」
『諦めなよ。』
「…………わかった。」
pk「そうと決まれば！早く帰って準備をしよう!!」
心配事が更に増えた…………
ラクラ視点
お店かぁ〜父さんは何屋にするつもり何だろう？
ﾋﾟｨ
ん？
ﾋﾟ……ｨ
『A……』
「あぁ、何か居るな………」
pk「行って見ようか。」
『大丈夫なの？』
pk「うん。恐らくこれ声は、」
鷹?［ﾋﾟｨ］
「コイツ！」
『あの時のおっきい鷹！』
だけど、何か様子がおかしい気が………
pk「〈イードックル〉別名〈
鳥犬？
pk「イードックルは鳥と犬の姿に変化出来る珍しい魔物だよ。けど、珍しいが為にイードックル自身やイードックルの毛皮も高値で取引される。恐らくこのイードックルは密猟者から逃げて来たんじゃないかな？」
そんな………
「！なぁ、イードックルの後ろに卵が無いか？」
『あ！ホントだ！』
pk「いや、あれは卵じゃなくて子供だよ。」
子供？
pk「イードックルの子供は自身の身を守る為に魔法で自身の身の周りをドームの様に囲むんだ。」
成る程………じゃ！無くて！
『父さん………あの親子のイードックルはどうなるの？』
pk「………残念だけど、親の方はもう亡くなってる。」
「じ、じゃぁ子供の方は！」
pk「見た所、生まれて間もない見たいだから直ぐに死んでしまうよ。」
……………
『私達がお世話する事…………出来ないかな？』
pk「出来なくはないよ。ただ(『じゃぁ！』」
『助けないと、この子達まで死んじゃう………』
親がいない寂しさは…………毎日生きれるか分からない恐怖は………よく知ってるから。
『一緒に………来てくれる？』
ｽﾘｽﾘ
pk「決まりだね。」
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秋ロベ - mamaiさん» mamaiさん「夏ナッツ&秋ロベ」の作品を全て見てくれてありがとうございます！ これからも更新していくので是非見てください！ (2021年8月6日 20時) (
レス) id: 6a3c9ab43b (このIDを非表示/違反報告)
mamai - 秋ロベさんも個人作品つくられたんですね！続編待ってますよ！ (2021年8月6日 18時) (レス) id: 849a19a681 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夏ナッツ&秋ロベ | 作成日時：2021年8月6日 17時
