【呪術廻戦】静かに生まれた最強の成長日記

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○月○日 晴れ

九十九さんに明日から、体術を教えてもらう。それにあたって日記を書いておこうと思う。

鬼○の刃でも主人公が、修行してる時に日記書いてたじゃん、アレと同じ感じで。

え？まだ漫画出てないだろって？うるせぇ、流行を先取りして何が悪い！



○月■日 曇り

初めて体術を教えてもらった。

お前、体術の才能ゼロなのウケる、的なニュアンスのことを言われた。

私は激怒した──

考えろよ、私まだ3歳の女の子!日記書いてる時点でアレだけど、か弱い女の子なの!!

まぁ才能は無いけど、ある程度の技術は身に付けられるだろう、とのこと。

ふっ……やってやんよ、必殺パンチを喰らえぇ！



○月☆日 晴れ

筋肉痛が……3歳に容赦なさすぎる。私、大きくなれるかな？身体が悲鳴をあげている



○月◎日 晴れ


仕事してないんですか？って聞いたら何故か殴られた。だって、こんな子供に昼間から体術教えてるんだよ？

無職なのかと思った。ちなみに、仕事はしてないらしく世界中をフラフラしてるらしい。

……………………ソレ、無職じゃね？



○月◇日 雨


雨で外が使えないので呪術について教えてもらった。どうやら私は、無意識で術式を使っていたようだ。

九十九先生(・・)にも、私の術式はよく分かんないそうだ。こればかりは自分で見つけろとのこと。

もし分かんなかったら、最終手段で高専に頼るとのこと。でも、高専に頼ったら確実に呪術師になる。

それは……まずいな。

ちなみに場所は九十九先生の研究所。




○月＊日 晴れ


雨で一日休んだだけなのに、筋肉痛がなくなった。若さってスゲーな。(遠い目)



○月△日 晴れ


若干日焼けしてる？お母さん達は私に友達ができたと思ってるみたい……。

なんか、ごめんなさい。いつか作ってみせます。



○月★日 雨


九十九先生の研究所now。

な……なんと！精密な呪力操作を頑張っていたら、反転術式を獲得しました。

手加減を知らない師匠から付けられた怪我が痛くて「治せないかな……(遠い目)」なんて思いながら呪力を練り練りしてたら出来た。

感覚的には、ひゅーってやってひょい！って感じ。

これには九十九先生もビックリ仰天。お前、凄いなと言われた。

長らく忘れていた。褒められるっていいね、これからも頑張ろう！！

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