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「どんな女が
初対面でいきなり、女の子のタイプを聞く怪しい人。当たり前に、傑くんは警戒する。
「どちら様ですか?」
『傑くん、この人悪い人じゃないよ‼︎変な人だけど、悪い人じゃないの‼︎』
私は、そう誤解を解いてあげようとした。しかし、
「アッハハ、変な人って酷いなー?」
先生は、笑いながらそう言いと私を背負い投げした。それはとても鮮やかなフォームだった。
だが、九十九先生に鍛えられた
「自分は沢山食べる子が好きです‼︎」
「ほぅ…」
「じゃあ、私だね!ご飯沢山食べるから!」
「うん!Aちゃん、めちゃくちゃ食べるよね!」
「灰原…Aちゃん…」
「大丈夫ですよ。Aちゃんも懐いてるし、悪い人じゃないです。人を見る目には自信があります」
「変な人だけど、本当に悪い人じゃないから‼︎」
「…私の隣に座っておいてか?」
「?…ハイ!!」
『傑くんは、悪い人じゃないよ?』
「…………」
「あっはっはっ!君達、今のは皮肉だよ」
「それじゃ、僕達は失礼しまーす!Aちゃん行こか?」
「うん、じゃあ先生、傑くんバイバイ」
私と雄くんは、なんとなく雰囲気を感じこの場所から離れた。
★★★
「雄くんと久しぶりに会ったね!」
「うん、最近はずっと任務があったからね。どこか行く?」
「あっ、お花にお水をあげてる途中だった!雄くんあのね、凄っごい綺麗に咲いたの!!」
「僕も見たい!よし、Aちゃんの花壇に行こっか!」
「うん!その後遊ぼうよ」
「いいね!何して遊ぶ?」
「うーん、将棋?」
「確実に5歳児の遊ぶものじゃないね!僕、ルール知らないよ」
「なら、オセロ!」
そうこう話しているうちに花壇に着いた。見よ!この花達を‼︎
「ドヤァ!綺麗でしょ?」
「凄いね、とっても綺麗だよ」
『ねぇねぇ、明日も遊べる?』
「ごめんね、明日は普通に任務。七海と2級呪霊の討伐任務があるんだ……」
「えー……まぁ、しょうがないか繁忙期だし忙しいもんね、今年の夏は……」
「そうだね、早く繁忙期が終わるといいね」
「じゃあ、任務ない時また遊ぼうよ‼︎」
「いいよ!じゃあその時までに、将棋のルール覚えとくよ!」
「うん、楽しみにしてる!」
__________
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皆さんお察しの、あの任務。
35ページ呪霊の生まれない世界→←33ページ感動の再会(笑)
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霊時(プロフ) - 日記としてお話を進めるの天才すぎる…。キャラ設定や言い回しとかも最高すぎて好きすぎる (3月14日 11時) (レス) @page49 id: 7090f854a8 (このIDを非表示/違反報告)
望美(プロフ) - 今更だけどもし夢主が夏油の所に行ったらミミナナの反応がめっちゃ気になる (2023年1月5日 20時) (レス) id: 7fdd85aa62 (このIDを非表示/違反報告)
ねこです。(プロフ) - すんごい文才に溢れてて好きすぎる!!!夏油離反だし灰原サヨナラだし原作のダークな感じちゃんとこしてるのほんとすき!!!!!!!! (2022年8月13日 3時) (レス) @page45 id: 91ff11760e (このIDを非表示/違反報告)
あめだま。(プロフ) - 暗黒の帝王!さん» なるほど!私は逆に同じ誕生日だからドナルドダックが好きです!笑 (2022年8月12日 19時) (レス) id: bc4fcfd166 (このIDを非表示/違反報告)
暗黒の帝王! - あめだま。さん» 関係ないんですけど、作者はドナルドダックが好きで…。なんとなくドナルドの誕生日にしました! (2022年8月12日 16時) (レス) id: ceb2fd02d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:暗黒の帝王!!!!!!!! | 作者ホームページ:___________
作成日時:2022年7月23日 23時