第十六章 性格反転薬 ページ17
カチャ キィィ…
武装探偵社とかかれたドアを開ける
いつも通りの日々が始まる
そう思ったのに…
兄が仕事していたのだ
『誰か!誰が!大変!』
「何ですか!?」
『兄さんが…兄さんが仕事してるの!』
「やぁ敦くん今日はいい天気だねAも可愛いね」
『あっいつも通り?…少しお手洗い行ってくるね』
敦「あっ、はい」
私は、我慢出来ず叫んだ
『何があったんだよー!』
敦はひっそり「叫んでる」と思った
『ただいま』
「お、おかえりなさい」
『ねぇ兄さん!なにがあったの!?』
「A私は正常だよ?」
『いや全く正常じゃないよ!仕事自分からするなんて…』
「仕事は普通だよ、しなきゃいけないものなんだから」
『…』
ガタンッ!
物音と共に意識が消えた
「Aさん!?」
「A!?」
「Aが倒れるとはね」
「与謝野さん 太宰さんが…」
「あぁ 薬を飲んだんだ」
「クシュッ! 噂かなぁ」
「人にああだったらと思われていることが出来るようになる薬」
「へぇー」
『晶さん治るんですか?』
「A?」
『あんな兄さん…嫌です』
太宰さん愛されてるんだな、と敦は思った
『気持ち悪いんです』
「違った!」
『どうしたの?』
「いえ何でもないです」
その頃
太宰はバリバリ仕事をしていたのを見て国木田が驚いていた
「太、太宰が…仕事を」
「1日で治るだろうね」
『ああ、長い…』
「とりあえずもどりましょうか」
「おい!敦、Aどうなってるんだ?太宰の心が洗われたのか!?」
『薬らしいよ、明日には治るらい』
「そうか」
午後
『国木田くん、私帰るね仕事はやっといた』
「お前相当太宰がいやなのか」
『気持ち悪いだよー!』
「気持ちは分かりますが太宰さんが…」
「気持ち悪い…キモチワルイ…」
「大宰相当心にキテるね」
乱歩さんが駄菓子を食べながら言う
『とりあえず無理だ、お疲れ様でしたー』
夜
「ただいまー」
『お帰り〜』
『んでどうだった1日仕事は?』
「えっ?ばれてた?」
『分かるわ 妹だもの』
「好きになった?」
『気持ち悪かった』
兄さんはすみでメソメソし始めた
『夕飯 夕飯』
『兄さんご飯だよー』
「何々?」
「兄さんの味噌煮」
「私!?」
『さば』
「吃驚した〜」
『美味しい?』
「うん」
どんな兄さんでも好きだよ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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ラッキー文豪
中島敦
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夜月銀桜(プロフ) - みょんみょんさん» ありがとうございます!時間がかかるかも知れませんが、優しく見守ってください! (2019年11月27日 19時) (レス) id: 8b1129a01c (このIDを非表示/違反報告)
みょんみょん - 面白いです!リクエストで夢主が幼児化したら をやってください!頑張ってください。 (2019年11月25日 23時) (レス) id: fa55a0825f (このIDを非表示/違反報告)
夜月銀桜(プロフ) - ★ayaka★さん» ありがとうございます、頑張りますね (2019年10月26日 11時) (レス) id: 8b1129a01c (このIDを非表示/違反報告)
★ayaka★(プロフ) - 面白かったです。続き待ってます (2019年10月25日 21時) (レス) id: 65fd904e63 (このIDを非表示/違反報告)
夜月銀桜(プロフ) - 凛音さん» 分かります、塾の宿題たまってて明後日までなのに…頑張ってください!ありがとうございます (2019年8月29日 23時) (レス) id: 8b1129a01c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜月銀桜 | 作成日時:2019年5月6日 11時