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3。 ページ3

家まで送り届けて家路につく


「疲れた………」




彼女も無し、実家を一人離れ就職し、仕事に追われる毎日




ただの独り言は誰も聞き入れる訳がない









はずだった









『お疲れ様です』









「………へ？」









『どうも、大野智様』









状況が読めない……




とりあえず分かっていることは

スーツ姿の見知らぬ男が入れた覚えの無い自分の部屋のテーブル前で正座している







「…ど、え？………ど、どちら様です、か？」




『申し遅れました。

わたくし、悪魔125号と申します』







あく、ま？




ひゃくにじゅーご………





あくまって…




え、あの悪魔？

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作者名：なつき | 作者ホームページ：http  
作成日時：2016年8月2日 6時

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