第170話 悪意を持った大人 ページ3
ロビーまでサラさんを連れ出してしばらく経ってから、後を追ってケイジさん達も出て来た。
なんかサラさんの幻影が濃くなる予感したから連れて来たけど…正解だったよね？
ケイジ「…サラちゃん、大丈夫？」
サラ「…は、はい。平気です。」
レコ「クソッ！あの野郎、またくだらねぇウソつきやがって！！」
Q太郎「やっぱりありゃあ、ウソか…？」
レコ「当たり前だ！！立場が悪いから何も覚えてないフリしてんだよ！！」
ケイジ「…と言ってもあの様子じゃ…話も聞けないね。」
あれ演技だけど…まぁ、ソウさんの今後のために言わないでおこう。
カンナ「あの…カンナに任せてもらえませんか？」
七瀬「え」
サラ「…カンナ…！」
カンナ「ソウさんが何を考えてるのか…真意を探ります…！
きっと…皆さんよりは、警戒されないと思うんです…！」
七瀬「えぇ…」
ケイジ「…いいね。」
おぉいケイジさんマジで？
レコ「何言ってんだ！カンナにアイツは…教育に悪いっつーか…！」
ケイジ「…おまわりさん達は、カンナちゃんを甘く見すぎていた。
キミは、思った以上に強い子なのかもしれない。」
カンナ「おまわりさん…！」
ケイジ「…七瀬ちゃんも、そう思うだろう？」
七瀬「え、私に振るんですか…。
…まぁ…代わりに私がって言いたいところですけど…、
私はそこそこソウさんに警戒されてそうだし、
言い方悪いけど、カンナちゃん騙しやすそうだから警戒されてなさそう。
いいんじゃないですか？」
カンナ「うっ…騙しやすそう…かな…」
七瀬「…ごめん。」
ケイジ「…だってさ。
…けど、利用されないでね。カンナちゃん。
…悪意を持った大人は…想像以上に怖いから。」
カンナ「…はい！」
カンナちゃんはすぐにソウさんの部屋へ行ってしまった。
私ああ言ったけど大丈夫かな…見かけた時遠巻きに見とこ。
レコ「…納得いかねーよ…私は…」
ケイジ「…信じよう、レコ。」
レコ「…………」
ギン「…これからどうするニャン？」
Q太郎「3日もあるんだ…アトラクションを急いでケガしても無意味ぜよ。」
ケイジ「…このメダル…どう扱うか話し合うのもいいかもしれないね。」
ギン「…メダル…ニャン…」
メダルねぇ…まぁ、集めたほうがいいんだろうけど、マイメダルを他人に渡すのは気がひけるなぁ。
個人情報ダダ漏れの人工知能と交換されても困るし。
確かあれ個人のメダル50枚で交換できたよね。
…交換するかあげるかしても、50枚以内なら安全か。
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Valeria - 如月 霞梛さん» マジ( ^ω^ ) (2021年11月9日 16時) (
レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
如月 霞梛(プロフ) - マジで学校で髪切ったの？(*ﾟ0ﾟ*)ｽｯｺﾞｯｲ！ (2021年11月9日 16時) (レス) @page45 id: dc74666ec7 (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - YONESAN7777 =)さん» ありがとうございます！最近は執筆がとにかく楽しくてめちゃくちゃ書いてるんで、楽しみにしててください！(´∀｀) (2021年11月2日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
YONESAN7777 =)(プロフ) - いつも更新を楽しみにしております。無理せず頑張ってください！ (2021年11月2日 22時) (レス) @page37 id: 16816748ce (このIDを非表示/違反報告)
Valeria - せなっちさん» ありがとうございます！お大事に…╰(*´︶`*)╯ (2021年10月27日 23時) (レス) id: 77bc4160b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Valeria | 作成日時：2021年10月3日 2時
