検索窓
今日:2 hit、昨日:59 hit、合計:1,048,808 hit

#14 ページ14

「良かった〜Aさんと一緒。。


嬉しいな。

(余計なのがいなきゃ、もっと良かったのに)」


3人でカフェに来たもののずっとこの調子


「おい、

心の声がダダ漏れなんだよ。聞こえてんだよ。」



ブーブーと、携帯が鳴ると、

電話だと言って、席を立ったジロー。



やっと喧嘩が収まると思い少しほっとした。



三郎くんが連れてきてくれたカフェは
隠れ家的な落ち着いた雰囲気で、とても素敵。



店内をぼーっと見ていると、



「気に入っていって頂けましたか?」



隣に座る三郎くんに声をかけられる。



「うん。とても雰囲気もいいし。

コーヒーもとっても美味しい。

こ素敵なお店教えてくれてありがとう三郎くん」



「いえいえ、喜んでもらえて良かったです!

ここを知った時に、


絶対Aさんときたいと思ったんで! 」



すると急に耳元に手を伸ばし



「今日は邪魔が入りましたが...

今度は二人っきりで来ましょうね。」



そう耳元で囁いてニコッと笑う。



すごく耳元が暑い、



その暑さを紛らわそうと耳に手を当ててると、




「ふ〜ん。Aは。耳が弱点なんですね。」


三郎くんは優しく私の耳を触る。



綺麗なオッドアイに見つめられたら



さらに顔が赤くなる。




「三郎くん。やめっ...。」



「ふふふ。Aさん、そんな顔は僕以外に見せちゃダメですよ。」




そう言って耳にキスをする三郎くん。


してやったりとニヤッと笑う彼に



少し胸が高鳴る




「年下だと思って油断してると、
食べちゃいますよ。」



そう言ってニコニコとケーキを頬張る。


すると電話から戻ってきたジローが



「 ...ってA、顔赤いけど具合悪いのか?」



「う、ううん!大丈夫コーヒーが熱くて... 」


年下恐るべし。。。

#15→←#13



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (611 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2047人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

pon(プロフ) - 最初の方の#2ページの気をつけますのとこが気おつけますになってるのがちょっと気になります… (2023年1月31日 18時) (レス) @page2 id: 62692fc6b2 (このIDを非表示/違反報告)
観原G佳(プロフ) - とても面白かったです!続きがどうなるのか見てみたいので、続編書いて欲しいです!m(_ _)m これからも頑張ってください! (2019年10月18日 19時) (レス) id: 9e096c4fd1 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - いまづきさん» コメントありがとうございます(><)私もどうなるかドキドキしながら書いてます!!これからもよんでいただいたらうれしいです!!よろしくお願いします(*´ч ` *) (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - 聖亜@麻天狼 division 推さん» 大変お待たせしてしまい申し訳ございません(;_;)これからはこまめに頑張りますね!!これからも応援の程よろしくお願いします! (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)
はるはる。(プロフ) - 朧流水斬さん» コメントありがとうございます!!これからもゆっくりになってしまうと思いますがたのしくかいていきたいとおもいます(><) (2018年12月8日 0時) (レス) id: 27f33b0843 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:はるはる。 | 作成日時:2018年6月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。