六つ子、買取りました【男主】

『みんな先行ってな？』 ページ47

Aside

((チリンチリン

『おっ、おかえり大丈夫だったか？』

チョロ「僕と一松は平気だったけど十四松がちょっと怪我しちゃった」

『そっか、痛かったなぁ 十四松

もうちょっと我慢してくれよな、もうおそ松たちのところ行くからそれで手当するからな』

十四「おっ俺もう大丈夫だよ！」

チョロ「ここまで一松におんぶされて来たやつが何言ってんだよ」

十四「一松兄さん！もう大丈夫だよ！重たいでしょ！下ろして！！」

一「大丈夫、むしろ暴れられる方が重くなるから動かないで」

十四「うっウイッス…」

ぴたっと動きを止めて一松にしがみつく十四松

トド松も十四松にごめんなさい！！と半泣きしながら謝っていて一旦それを止めてトド松を落ち着かせるために背中をポンポンと叩いてやる

『そうだチョロ松、お前らだけでもおそ松たちの居る石屋行けるか？

見せ出て、右に真っ直ぐ進んだら見つかると思うんだけど』

チョロ「行けると思うけど、また変なのに絡まれたら…」

『それは大丈夫だ、あぁ言う輩は3人以上になったら襲ってこないよ子供の場合は別だけどな

大丈夫だから行ってこい

俺もすぐ行くから』

一「えっ、Aどこ行くの？」

『もうそろそろ注文してた物ができるはずだから行ってくる』

一「そっか、」

ごめんなと一松の頭を撫でて店を出て4人を見送り4人が向かった方向とは逆の左に向かった




『いた、』

今俺の目の前には地面に倒れた男達がいる

そう、さっきチョロ松と一松が倒していった奴らだ

九(意識ある奴少ないな、)

男「ゔぅ…」

九(おっいた)

『おい、クズ』

男「あ''ぁ？なんだテメッ！」

急に黙り込む男

理由は俺が銃を突きつけたから

『いいか、また俺の家族を泣かせてみろ、

その時は、お前ら全員ﾀﾋ刑な？』

男「ヒッ！」

『じゃあな、』

((ゴッ！！

がくっ、と意識を失う男力の弱い俺が殴っただけで気を失うとか弱すぎだろ、

て、違うか元々チョロ松達にボコられてたから弱ってたのか

『つーか、』

((ポン☆

引き金を引くと銃口から色とりどりの紙テープが出てくる

『自分の所有してる土地で買い物するだけなのに、本物の銃なんて持ってくるかよ、』

おもちゃの銃をゴミ箱に捨て、適当にお菓子を買い石屋に向かった

『クソジジイ☆』店主「クソガキ☆」→←十四「僕の家族は僕が、」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す