一度無くなった信頼 ページ24
外に出るとHE★VENSのみんながいた
『みんなどうしたの…?』
そう聞くと瑛一が
瑛一「ナギから聞いた。早乙女から電話があったそうだな
嫌な予感がしたから俺らも来たのだ」
と答えた
ナギと一緒の理由だった
待つ事数分、前方から人影が見えた
『…あの人たちか』
人影はだんだん事務所のライトで明るくなり、本人達を照らした
そこにいたのは
『っ…』
.
.
.
.
.
シャイニング事務所のアイドル
つまりはST☆RISHとQUARTET NIGHTだった
寿「……Aちゃん」
久しぶりに呼ばれた気がする
寿は私に近付いてきた
でもそれをHE★VENSが阻止する
瑛一「今更俺たちの作曲家に何の用だ」
黒「あ?元々は俺らの作曲家だ」
俺らの作曲家………ね…
瑛一「一度見捨てたのに…か?」
瑛一はいつもよりも低い声で話していた
帝「ありゃ英一怒ってるね〜…まぁ、僕もだけど」
そう言いナギはHE★VENSの先頭に立った
帝「ホンット、都合のいい人達だよね〜!」
音「っ違う!俺達は…(帝「どうせAが何にもしてなかった事知って来たんでしょ?」
っ………」
帝「勝手に裏切って、勝手に陥れたのに、本当のこと知ったら手のひら返し?笑っちゃうよ!
さっき瑛一が言った様に、もうAはHE★VENSの作曲家なんだよ!だから、早く帰って」
いつも可愛くて、逆に守っているはずのナギが、とても頼もしかった
ST☆RISHとQUARTET NIGHTは黙りきった
『………ねぇ』
私は口を開いた
全員が私を注目する
『ここに来たのは、何をしにきたの?』
そう言うと寿は口を開き
寿「……Aちゃんを…迎えにきた」
って言ってきた
『…何で?』
寿「何でって…本当の事を知っちゃったから
Aちゃんは悪くなかったのに…」
『………そんな事はどうでもいいです
おそらくですが貴方達は私の日記でも見たのでしょう?
それを見ただけで私を信じ出すって……相当な馬鹿じゃないですか
最初に言ったじゃないですか、何もやってないって
それを聞く耳も立てずに、証拠もないのに私を陥れたのは貴方達なんですよ
それを日記見ただけで信じるなら…最初の否定で信じられたのでは?
私はそんなに優しくない
て言うかもう貴方達を信じられないの
一度無くなった信頼やそう簡単に元に戻せないの!!』
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紫炎(プロフ) - ヘブ日記→スタリ、カルナイ日記で読みましたが泣きました (2019年7月21日 14時) (レス) id: 58929fc629 (このIDを非表示/違反報告)
来美 愛(プロフ) - 豆猫さんの小説は全部コンプリートしようと思ってます( ´ ▽ ` ) 今回の話も今まで読んだことがない内容で「何?何?どーなんの?」じょうたいです。楽しみです (2017年9月7日 7時) (レス) id: a16a334e7d (このIDを非表示/違反報告)
豆猫(プロフ) - 杏さん» 続編まで…!ありがとうございます( *^ ^* ) (2017年4月3日 18時) (レス) id: 0214b8f90c (このIDを非表示/違反報告)
杏 - みざくらって読むんですね! 変じゃないですよΣd(゚∀゚d)続編見てみます! (2017年4月3日 18時) (レス) id: d4809e003c (このIDを非表示/違反報告)
豆猫(プロフ) - 杏さん» 実桜(みざくら)です、なんだか変な苗字ですみません(^^;; (2017年4月2日 23時) (レス) id: 4cd43813c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:豆猫 | 作成日時:2017年1月26日 22時