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6. ページ6

side ソウ




部屋中探したのに、フウマくんはいなかった。


だから、いつもの場所にいるのだろうと思い、

海の見える高台を目指した。



やはり、いた。





ヘッドホンを付けて海を眺めている。



「フウマくん。」





聞こえていないのか。返事はない。




「フウマくん。」



「なんだよ。」



不機嫌そうに顔をこちらに向けた。



でも、逃げようとする。



その道をふさいでフウマくんの前に立つ。



「…行かない、ってどうゆうことですか。」





フウマくんは、表情を変えず、僕の肩を叩いて行ってしまった。

7.→←5.


Lucky*カップリング曲

UNSTOPPABLE


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作者名:青沙 | 作成日時:2019年5月7日 21時

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