ACT184.闇〜光〜 ページ40
咲凛「でも私、そんなことしたらまた母さんに・・・！！。」
剣城「おじさんと黒葉さんは違う、今のおばさんは夢香を失ったことで気が狂ってるだけだ。だから・・・。」
剣城は親指で咲凛の目元にある涙を拭く。
剣城「これ以上、自分を責めるな。お前はもう一人じゃねぇんだ。」
天馬「お願い咲凛、俺達を信じて。」
そのとき、咲凛の心に一筋の光が。
辺り一面暗い空間、目の前のことから逃げ続ける背を向き続ける、その背後に一筋の光。
光から現れたのは、光に包まれた人の存在だった。
それが誰なのか分からず唯一見えたのは黄金色の切れ長な瞳。
光の人物は咲凛に手を伸ばす、咲凛も少し躊躇うもその手を取った。
光の人物はそのまま引っ張ると辺りは光に包まれる。
そこには雷門イレブンがいた。
咲凛の目には、天馬達の存在が写っていた。
咲凛は目を見開いたまま周りを見る、そして剣城から離れ立ち上がる。
咲凛「・・・顔、洗って来ます。」
それだけ言うと走ってどこかへ行ってしまった。
天馬「咲凛・・・。」
神童「天馬、あとは寺川自身が決めることだ。」
剣城「(咲凛、本当は分かってるんだ。自分が何をすべきかを・・・俺は信じてる、そしてここにいる奴等全員もお前のことを信じてるんだ。)」
剣城は心の中でそう言った。
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春空 - あおいさん» ありがとうございます！！。そう言っていただいて嬉しいです！！。 (2021年11月14日 13時) (
レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 最初から最新話まで読ませていただきました！とても面白くてこの先どういうお話になっていくのかとても気になります！これからも更新頑張ってください！ (2021年11月13日 22時) (レス) @page40 id: fde09eb5f8 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - すみません (2021年11月6日 8時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - アサリさん» 更新停止をするなんて一言も言ってませんが；；。 (2021年11月6日 8時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - 無理はしなくていいですけど更新停止はしないでください (2021年11月5日 19時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
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