ACT174.試合会場〜氷のフィールド〜 ページ30
ホーリーライナーで次の試合会場に着き試合の準備を終えスタジアムに向かう、扉を開いた先には冷たい空気が雷門イレブン達を包む。
そこに見えたのは芝生でも砂でもなく、氷のフィールドだった。
立ちすくんでいる暇もなく練習のアップを始める。
天馬「輝行くよー、うわぁ;;。」
影山「うわっ、おっとっと;;。」
速水「行きますよ浜野君。」
浜野「おう、うわっと;;。」
滑りやすいフィールドのためパスがままならない。
だけど白恋はこのフィールドに慣れているようで。
咲凛「(まっ、向こうは雪国出身だし。でもまさか、本当に氷のフィールドが・・・。)」
北海道にいるときに何となく考えていた秘策を使うべきかと考えているとキャプテンに呼ばれる。
神童「寺川、一緒にやらないか？。」
咲凛「はい。」
私とキャプテンは黙々とアップを続ける。
信助「行くよー。」
狩屋「おぉ・・・うわぁ、どこ蹴ってるんだよ！！;;。」
二人のパスの軌道が大きく逸れることに気づかなかった。
神童「寺川危ない！！。」
咲凛「えっ？。」
ボールが私に当たると思い避けようとしたとき、なぜか私はシュートの体制をしていた。
そして蹴り返したボールが器用にもゴールに向くがゴールポストに当たった。
咲凛「えっ・・・？、何で私シュートを・・・。」
そう考えていたのも束の間で私は足を滑らせてしまった。
ヤバいと思った瞬間、私は誰かに抱き止められた。
剣城「大丈夫か？。」
それは京介だった。京介が助けてくれた。
咲凛「あ、ありがとう・・・。」
京介はよかったと言うと私を立たせた。
神童「大丈夫か？。」
咲凛「はい、大丈夫です。」
狩屋「信助君が変な所に蹴るからだろ。」
信助「ご、ごめんなさい、大丈夫！？。」
咲凛「別に、気にしなくていいので。」
心配されるのが嫌で私は二人から離れる。
神童「みんなも気を付けろよ。」
キャプテンが注意を呼び掛けていた、あんなことがあったため試合はすぐに始まることになる。
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春空 - あおいさん» ありがとうございます！！。そう言っていただいて嬉しいです！！。 (2021年11月14日 13時) (
レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 最初から最新話まで読ませていただきました！とても面白くてこの先どういうお話になっていくのかとても気になります！これからも更新頑張ってください！ (2021年11月13日 22時) (レス) @page40 id: fde09eb5f8 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - すみません (2021年11月6日 8時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - アサリさん» 更新停止をするなんて一言も言ってませんが；；。 (2021年11月6日 8時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - 無理はしなくていいですけど更新停止はしないでください (2021年11月5日 19時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
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