ACT163.助け〜吹雪士郎〜 ページ19
白恋戦に向けての練習が始まる。
円堂「今回の練習はAチームとBチームに分ける。」
全員は力強く返事をする。
円堂「寺川、お前も次の試合出てもらうぞ。」
咲凛はえっと声が出る。
咲凛「私を・・・出すのですか？。」
円堂「あぁ、お前の力は必ず必要になる。」
咲凛はすぐに否定をしようとするも円堂の真っ直ぐな目により分かりましたと言った。
影山「すごいですよ寺川さん！！、女の子なのにスタメン入りなんて！！。」
影山の純粋な瞳に咲凛は逃げるようにフィールドに行く。
まだ連携がとれない影山はベンチで見学。
天馬から倉間へのパス、倉間はドリブルで上がる。
天城「打たせないド。」
倉間「負けるかよ。」
天城が立ちはだかる、倉間は強引に天城を抜き不安定な状態でシュートする。
ボールは大きく反れ通行人に向かって一直線に。
天馬「危ない！！。」
だがその人物は胸元で軽くトラップし衝突は免れた。全員は安堵する。
？「うん、気持ちのこもったいいシュートだったね。」
咲凛「吹雪・・・さん！？。」
咲凛はそう言うと駆け寄る、他のみんなや円堂達も駆け寄る。
円堂「吹雪じゃないか。」
ヒナミ「士郎君。」
天馬「吹雪って、えぇ！？。」
葵「この人が吹雪士郎さん！？。」
他のみんなも驚く。
鬼道「心配していたぞ、白恋のコーチを外され行方が分からなくなったと聞いたからな。」
全員は驚き咲凛も酷く驚く。吹雪は苦笑いしながら肩をすくめる。
鬼道「何があったんだ。」
吹雪「白恋中は・・・フィフスセクターの手に落ちた。」
全員はえぇ！？と酷く驚いた。
咲凛「そんな・・・！？。」
吹雪「白恋中も反乱軍の一つだったんだ、勝つことでそれを証明してきた。でも、僕が知らない間に徐々に侵食され、僕は反乱分子として追放されたんだ。」
咲凛「そん・・・な・・・。」
咲凛はショックで膝から崩れ落ちてしまった。
咲凛「それじゃあ彼は・・・豹牙君は・・・！！。」
豹牙君？と全員は首をかしげる。
吹雪「大丈夫だよ咲凛ちゃん、白恋中にはまだフィフスセクターに取り込まれていない選手がいる。雪村もその一人だ、彼らと白恋中を何とかして救いたい。お願いだ、雷門のみんな、白恋中をフィフスセクターの手から解放してほしい。」
吹雪は深く頭を下げた。
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春空 - あおいさん» ありがとうございます！！。そう言っていただいて嬉しいです！！。 (2021年11月14日 13時) (
レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 最初から最新話まで読ませていただきました！とても面白くてこの先どういうお話になっていくのかとても気になります！これからも更新頑張ってください！ (2021年11月13日 22時) (レス) @page40 id: fde09eb5f8 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - すみません (2021年11月6日 8時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - アサリさん» 更新停止をするなんて一言も言ってませんが；；。 (2021年11月6日 8時) (レス) id: b7944ac591 (このIDを非表示/違反報告)
アサリ - 無理はしなくていいですけど更新停止はしないでください (2021年11月5日 19時) (レス) id: af09d471c0 (このIDを非表示/違反報告)
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