13人の子供のお世話係になりました#2

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最後は長男組のクラスです。
とてもドキドキしています。
小学校の中では最高学年であるからね……。

静かに教室に入ると案の定真面目な感じの授業を行っていた。いやみんな真面目だね。

さっき居眠りしてたウォヌくんにお説教なんて言ってた私ですがもちろん学生時代は授業中爆睡です。

よく廊下に立たされてました。え、そんなの古い？そうですよね私の時代ですからね！！！！









「(3人とも真面目に授業受けてる……)」









スンチョルくん、ジョンハンくん、ジスくんと3人とも真面目に受けていて一安心。まぁ3人は長男というポジションもあるからしっかり者が多いんだね。


流石長男組と思いながら見ているとジョンハンくんが後ろをちらりと向いてバッチリ目が合った。


とりあえず手を振ってみる。ジョンハンくんは顔を赤くしながら前を向く。やっぱり恥ずかしかったかな！？









先生「はい。ではここでスンチョルくん！」

SC「ここの解き方は____です」

先生「正解！難しいのによくできました！」

SC「ありがとうございます」







パチパチと拍手が起きる。
スンチョルくんすごいなぁ。イケメンな上に勉強も出来るなんていい男でしかない。

関心をしているとスンチョルくんは私に気づいたのか微笑みかけてきた。微笑みだけで女殺せますね。

大人っぽいなぁ。まだ小学校6年ですよ？？？
そんなのにドキドキする私も私ですが。
スンチョルくんは私に口パクで何かを伝えてきた。









SC「( だ い す き )」

「(え！？)」








勘違いかもしれないけど大好きって言われた気が……。え？勘違いなのかな？？でも口パクからしたら……。そう考えると朝の事を思い出しまた赤面になる。

そんな私を見兼ねたスンチョルくんは朝同様にクスクスと笑っている。25歳の女をからかって楽しいですか。

私だって好きでこんなに照れてるんじゃないんです！スンチョルくんイケメンだから！！反応しちゃうんです！でも悪魔でお世話係！






でも私も大好きだから！←
それをちゃんと後で伝えなきゃ。
熱くなる頬を仰ぎながらジスくんを見ると目が合った。

見られたかな？もし見られてたら私恥ずかしさと悲しさで爆発してしまいそう。８割がた恥ずかしさですかね。

そんな事を考えていたら授業も終わり
不機嫌そうなジスくんとジョンハンくんに何処か楽しげなスンチョルくんがやってきた。

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