最強の特級呪術師は四級のふりして生きている。

捌 ページ11

五「恵、これ持ってて」





伏「これは？」





五「喜久福」




よし！後で貰お。
ここで説明、喜久福とは。





喜久水庵「喜久福」
仙台名物。超美味しい。悟と私のオススメはずんだ生クリーム味だよ。




伏(この人土産買ってから来やがった)




五「土産じゃない。僕が帰りの新幹線で食べるんだ」





そう喋ってるうちに宿儺が悟るに飛びかかろうとする。




伏「後ろ！！」





そして、普通に交わす。




五「生徒の前なんでね。カッコつけさせてもらうよ」




宿「！！」




悟が宿儺をぶん殴る。




宿(恐ろしく速い？違うな)




宿「まったくいつの時代でもやっかいものだな。呪術師は」





で、爆発が起きる。





宿「だから、どうという話でもないが」





五「７、８、９、そろそろかな」





宿(クソ！まただ！のっとれない！！この虎杖とかいう小僧。一体何者だ！？)




虎「おっ、大丈夫だった？」




へ〜、ちゃんと制御できてる。すごいね、この子。





五「驚いた。本当に制御できてるよ」





虎「でもちょっとうるせーんだよな」





五「それで済んでるのが奇跡だよ」




トン




悟が悠仁のおでこに指をつける。





その瞬間、ガクンと気絶。




伏「何したんですか」




五「気絶。これで目覚めた時宿儺に体を奪われていなかったら彼には器の可能性がある」




『そうですね。"可能性"ですけど』





伏「……仮に器だとしても、呪術規定にのっとれば虎杖は処刑対象です。
でも、死なせたくありません」




五「…私情？」




伏「私情です。なんとかしてください」




恵ってこういう優しいところあるよね〜




五「クックック、可愛い生徒の頼みだ。任せなさい」





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夢主ちゃんは恵などが近くにいるときは五条に敬語で話しているらしいですよ。




2023/03/25

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